自由に使える、斬新なフォーマットのノート

 次に紹介するのは、「shirusuシリーズ」。学研ステイフルと、アートディレクターの居山浩二氏が立ち上げた文具ブランド「bnbg(ビーエヌビージー)」の商品で、自由な発想で書き込めるノートです。bnbgは、「日常を少し楽しくする、高機能・高品質な文房具を」という思いを込めて誕生したブランドだそうです。

学研ステイフルのshirusuシリーズ。左からnaname、mannaka、muji+koushi、各450円(税抜)
学研ステイフルのshirusuシリーズ。左からnaname、mannaka、muji+koushi、各450円(税抜)

 「shirusu」は「頭の中をかき記す」というコンセプトのもとに設計されたノート。ノートによって、ケイ線が斜めに引いてあったり、無地と方眼が見開きになっていたりするなど、斬新なフォーマットが特徴で、自分の使い方に合わせて選べます。柔軟な発想を手助けしてくれそう。今回は全6種類のうち、3種類をご紹介します。

 まず、nanameは、ケイ線が斜めに引いてあるノートです。三角のエリアごとに分かれているので、ひとこと日記、ToDoリスト、ミーティングの記録などに使えます。アイデアがひらめいたときにササッと走り書くときにも便利です。

【naname…個性】三角のエリアごとにケイ線が斜めに引いてあります。ToDoリストにしてみました
【naname…個性】三角のエリアごとにケイ線が斜めに引いてあります。ToDoリストにしてみました

 次は、mannaka。5ミリ方眼の真ん中は円形の余白になっています。この円を使って、あなたは何を書き込みますか? 例えば円グラフを利用して、1日のスケジュール管理や日記、家計簿管理などに使ってもいいですね。円の周囲にはケイ線の入ったスペースがあるので、メモやトピックをたくさん書き込めます。

【mannaka…中和】5ミリ方眼の真ん中は円の余白になっています。円グラフ日記とマインドマップとして使ってみました
【mannaka…中和】5ミリ方眼の真ん中は円の余白になっています。円グラフ日記とマインドマップとして使ってみました

 最後がmuji+koushi。左ページが無地、右ページが5ミリ方眼のノートです。無地のスペースに思い思いにメモやアイデアを書き出し、右のページに集約したものをまとめても。旅の絵日記にする、付箋を貼って勉強するなど、他にもさまざまな使い方ができます。

【muji+koushi…自由】左ページが無地、右ページが5mm方眼のノート。仕事の構成や香盤表を書き入れてみました
【muji+koushi…自由】左ページが無地、右ページが5mm方眼のノート。仕事の構成や香盤表を書き入れてみました
1枚ずつきれいに切り取れるので、とっさにメモを渡すときも重宝。ページを切り取りファイリングや整理も手軽にできます
1枚ずつきれいに切り取れるので、とっさにメモを渡すときも重宝。ページを切り取りファイリングや整理も手軽にできます