「思考の整理」や「構想を練る」がはかどる
思考を整理したり、構想を練ったり……とアイデアの発想から整理まで導いてくれるのが、アピカの「figurareシリーズ」です。figurareシリーズは、「sense(感性)」「intellect(知性)」の二つがあり、そのうち「intellect(知性)」は思考をまとめ、展開することに適したノート。サイズやフォーマットの種類がたくさんありますが、今回はその中から4種類を詳しくご紹介します。
まずは、「コンセプトフローノート アイデア」です。横型ノートで、記入スペースが左右に分かれたレイアウトになっています。例えば、左側にフローチャートや図形、イラストなどを描き、右側にメモや結論といった文章を書き出します。
ビジュアルとテキストを分けて記入できるので、まずは左側に直感的なアイデアを書き出し、後から右側に特徴を言葉や文章にまとめる……といった使い方ができますね。
次は「コンセプトフローノート ロジック」です。こちらは縦型ノートで、記入スペースが上下二つに分かれたレイアウトになっています。
上段にフローチャートや図表、下段にメモや結論を書くことができます。作業の流れやプロセスを可視化したり、図や表など書き、構想を練るのに役立ちます。
次は「マトリクスノート」。4分割された紙面を使って「思考の整理」や「戦略分析」などを行えるノートです。
上下、左右にセグメントを分けて分類したり、4つのエリアを生かして戦略などを立てて使うことができます。
もう一つは、「フローチャートノート」。その名の通りフローチャートを書くのに適しています。
上下に5コマずつ記入スペースがあり、左から右に作業や手順をまとめて全体を可視化することができます。作業工程を明確にしたり、問題がある部分を深堀りしたりして、業務のフローを見直すことに重宝します。
ノートを変えるとアイデアが広がる!
普段の仕事で横にケイ線が入った一般的なノートや手帳をお使いの方も多いと思います。ですが、企画を練ったり作業工程を見直したり……と考えを広げたいときは、いつもとは違うフォーマットのノートを使ってみてはいかがでしょう。アイデアが格段に広がり、まとまりやすくなりますよ。
仕事が忙しく時間がないとついつい頭の中で考えて作業をしがちですが、時間がないときこそ、考えに抜け漏れがないかノートに一度書き出してみるのがおすすめです。もちろん仕事だけでなく、プライベートでも使えます。新しいことにチャレンジしたいときや、考えが多くモヤモヤしてしまうときは、アイデアノートに悩みを書き出し、次の行動につなげてみてはいかがでしょうか?
文・写真/やまぐちまきこ
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