レトロ感が魅力 ラベルライター「ダイモ」
「ダイモ」とは1957年にカリフォルニア州で生まれたエンボスラベルマシンメーカーです。日本では昭和30年代半ばから百貨店や文具店等で取り扱いが始まりました。現在でもSNSやインターネットを中心に、根強いブームが続いています。
ダイモはダイヤル式の文字盤を合わせてレバーを握ると、プラスチックテープの両面から文字が型押しされるという画期的なエンボスラベルマシンメーカーです。
ダイモ「M1880」は、コンパクトで持ち運びにも便利なハンディーサイズ。大文字・小文字・スクリプト体の3種類の文字盤を交換して使えます。持ち運びに便利なストラップ付で値段は2400円(税抜)です。
使い方をご説明しましょう。まず、テープを入れていきます。指で押さえながらテープの先端を差し込みます。
指で押さえながら、ラベルを打ち出す感覚でレバーを軽くカチカチと押すと、テープが押し出されてきます。このテープ送りをする時、はさみのマークに合わせておくと、テープに傷が付きにくいのでおすすめです。使いたい長さまで押し出しましょう。
ダイモ「M1880」は、本体内にテープが収納するスペースはないため側面に固定します。側面についているフックにテープを引っ掛けます。
あとは、文字盤を打ちたい文字に合わせてレバーを強く握ります。文字を打ち終わったら、はさみの図柄に合わせてレバーを強く握るとカットできます。
ダイモ「M1880」は、文字盤を変えることができます。上部のキャップを時計と反対回りに回すと外れ、文字盤を入れ替えて使えます。
ノートやメモの表紙、ファイルの見出しなどさまざまなシーンで活用できます。テープの色や文字盤のフォントを変えると印象が変わるので、ちょっとしたアクセントにおすすめです。
身近な文具にこそ、こだわりをプラス
海外ブランドのステーショナリーは表紙のデザインや素材や質感にこだわったものが多いのが特徴です。見た目も華やかで、思わず心引かれるデザインも多いのではないでしょうか? 身の回りにお気に入りのアイテムがあると、作業や仕事も楽しくなりますよ。ぜひデスクにこだわりをプラスしてくださいね。
文・写真/やまぐちまきこ
・PAPIER TIGRE「NOTEBOOKS」
・ロディア「COLLECTION HERITAGE ブロックロディア No.16 方眼」
・Stabilo「pointball」
・Stabilo「BOSS ORIGINAL Pastel」「BOSS ORIGINAL」
・ダイモ「M1880」
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