オシャレな薄形マンスリー「Carta Varese」

表紙にプリントペーパーの「Carta Varese」が使われています
表紙にプリントペーパーの「Carta Varese」が使われています

 イタリア・フィレンツェの工房で作られた、表紙に伝統柄のラッピングペーパーが使われたダイアリー「Carta Varese(カルタヴァレーゼ)」。おしゃれなテキスタイルの絵柄がとても美しく、毎年品切れになるほど人気が高い商品です。サイズが薄く、重さが軽いので持ち運びにも便利。

マンスリーに予定がたっぷり書き込めます
マンスリーに予定がたっぷり書き込めます

 A6サイズのロングマンスリーなのでコンパクトさは変わらぬまま、月間のマスが広いのが特徴です。1日のマス目に予定をたくさん書き込めます。右側にはフリースペースもあるので、やることリストや週の支出などちょっとしたメモに最適です。

ハイタイド「Carta Varese」
サイズ:A6 ロング マンスリー 110×169×6mm
値段:1000円(税抜)
フォーマット:マンスリー

細身のバーチカル「Planning17」

写真左からレッド・マロングラッセ
写真左からレッド・マロングラッセ

 クオバディスといえば、バーチカル手帳を広めた第一人者。A6のビジネスサイズやスクエアサイズが有名ですが、中でもイチオシは「Planning17」です。こんなに細いのにバーチカル手帳というところが魅力。見た目がシュッとしているほうが、小さいバッグに入るため人気が高いとのこと。横幅が細いのにバーチカルというのは国産でもとても少なく、輸入物で唯一あるのがこの「Planning17」なんだとか。銀座・伊東屋では特に写真右のマロングラッセカラーがトレンドです。

8時~20時まで予定を書き込めます
8時~20時まで予定を書き込めます

 8時~20時まで予定を書き込めるバーチカルタイプ。上下に罫線2つ分スペースが空いているので、自分で時間を書き足せば6時~22時まで時間軸を広げて使えます。平日重視フォーマットで、土日記入スペースが少ないのが特徴です。

クオバディス「Planning17」
サイズ:88×170mm
値段:2200円(税抜)
フォーマット:バーチカル

持ち運びやすく働き方に合わせた手帳がトレンド

 今回は、銀座・伊東屋の手帳ソムリエ橋本たまきさんに、2019年のおすすめの手帳を伺いました。今のトレンドは、バッグの中に入れてもかさばらないスリムタイプ。曜日を意識しない近年の働き方に合ったフォーマットが好まれているんだそう。ぜひ、来年の手帳を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

文・写真/やまぐちまきこ


この連載は、隔週金曜日に公開。下記の記事一覧ページに新しい記事がアップされますので、ぜひ、ブックマークして、お楽しみください!
記事一覧ページはこちら ⇒ 【胸きゅんステーショナリー】