銀座・伊東屋 おすすめのシステム手帳3選

 銀座・伊東屋おすすめのシステム手帳を3つご紹介します。

写真左から レモン・ローズ(A5サイズ)、ヴィスタブルー(バイブルサイズ)
写真左から レモン・ローズ(A5サイズ)、ヴィスタブルー(バイブルサイズ)

 まずは、今人気を集めているFILOFAXの「Clipbook(クリップブック)」。色鮮やかな表紙が特徴です。リング径が25mmのものが使われていて、およそ200枚程度をとじることが可能。このサイズで一般的なものだとゴツゴツとして重いものが多いのですが、「Clipbook」は軽く持ち運びにも便利です。表紙には合皮が使われており、比較的価格もリーズナブル。ノート感覚で使えることから、特に女性に支持されている商品です。

FILOFAX「Clipbook」
サイズ:A5 約212×185×28mm、バイブル約175×135×28mm
値段:A5各4200円(税抜) バイブルサイズ各2800円(税抜)
リング径:25mm

写真左から ブラック・チョコ・ピンク
写真左から ブラック・チョコ・ピンク

 続いては、システム手帳初心者におすすめのBrelio「SAFFIANO(サフィアーノ)」。上質な本革を使った、本格的なシステム手帳です。中にはポケットも付いていて、収納もバッチリ。このクオリティーで1万円で買えるのは驚きです。サイズはバイブルサイズでリング径は16mm。リフィルは約140枚収納できます。ビジネスシーンで使える落ち着いた大人のカラーは、ブラック・チョコ・ピンク・ネイビー・レッド・ベージュの6色。

Brelio「SAFFIANO(サフィアーノ)」
サイズ:バイブル H190×W120×D25mm
値段:1万円(税抜)
リング径:16mm

写真左からパテントローズ・ミント・ベージュ
写真左からパテントローズ・ミント・ベージュ

 3つめは、表紙のカラーや手帳の質感にこだわりたい方に、FILOFAXの「THE original」を。FILOFAXは1921年世界で初めてシステム手帳を作ったブランドで、当時の製法を元に、厚手の牛皮を一枚仕立てでデザインしています。サイズはバイブルサイズでリング径は23mm。イギリスならではのカラーリングとデザインが特徴です。カラーバリエーションは全15色。

FILOFAX「THE original」
サイズ:バイブル 188×135×38mm
値段:1万5000円(税抜)
リング径:23mm

システム手帳デビューしてみませんか?

 今回はシステム手帳の選び方をご紹介しました。私は数年前から、「とじ手帳」と「システム手帳(Clipbook)」を使い分けています。やはりシステム手帳のメリットは「編集できること」。数年使い続けていくと、書きためた情報がどんどん増えていくので、古い情報を別のバインダーに保存したり、書いた内容をカテゴリに分けて整理ができる点が最大のメリットです。自分のライフスタイルや使う用途に合わせて、システム手帳も取り入れてみてはいかがでしょうか?

銀座・伊東屋では、G.Itoya10階ハンドシェイクラウンジにて「システム手帳サロン」を11月10日(土)から25日(日)まで開催。定番品から2019年の新作まで、手帳本体が約200種、リフィル約1000種が一堂に並ぶこの機会をぜひお見逃しなく。

開催期間:2018年11月10日(土)~25日(日)
場所:G.Itoya10階 ハンドシェイクラウンジ(入場無料)

文・写真/やまぐちまきこ

■関連サイト
伊東屋

この連載は、隔週金曜日に公開。下記の記事一覧ページに新しい記事がアップされますので、ぜひ、ブックマークして、お楽しみください!
記事一覧ページはこちら ⇒ 【胸きゅんステーショナリー】
この人に聞きました
橋本たまき
橋本たまきさん
手帳ソムリエ。銀座・伊東屋G. Itoya 4F 手帳売り場 アシスタントマネージャー。