要点を正確にまとめる! 伝言メモの分かりやすい書き方

伝言メモは「読ませる」ではなく「見せる」

 用件を言付かったとき、当人に伝えるのが伝言メモ。この書き方のポイントは、読ませるのではなく見せることです。

 基本は「誰に」「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」「どのくらい」「いくら」を示す「6W3H」で、要点を正確に書くこと。さらに、文章ではなく箇条書きならパッと見で内容が分かるので、忙しい人も大助かりです。

一発で書き留めれば、時短につながる!

 伝言を受けた際のメモを、相手へ渡す前に清書するのは時間のムダ。正確な情報が伝わればいいので、そのまま渡すことを前提に、分かりやすくメモを取りましょう。一字一句ではなく要点だけを書く、画数の少ないカタカナを多用するといったことを実践すれば、余裕を持ってメモが取れるはずです。

なお、書き損じがあった場合は二重線で訂正したり、消せるペン「フリクション」を使ったりすれば大丈夫。すべてを書き直す必要はありません。