失礼にあたる内容は絶対に書かないこと!

 この他、外見の特徴をメモしておくのもオススメ。イラストが得意なら、似顔絵を描くのもよいでしょう。ただし、いくら思い出しやすいからといっても、「メタボ気味」「バツ2」など、失礼なこと、知られたくないことを書くのはNG。万が一、落としたり見られたりした場合、取り返しがつきません。

社内の人の情報も同様に管理しよう

 同じ会社の人でも、大きな会社の場合は特に「この人、誰だっけ?」と思うことが多いもの。でも、この方法で情報を管理しておけば安心です。このときはコスト削減のため、白紙を名刺大にカットしてメモするのがオススメ。

個人情報はメンテナンスしておけば疎遠にならない!

 いくらメモをしても、その情報が古くては逆効果。ミスにつながったり、連絡が取れなくなったりと、ろくなことがないので、異動や転勤の連絡をもらったらその都度、修正してください。もちろん、再会時に新しい名刺を頂くのもよいでしょう。

古い名刺は処分して常に1枚で管理を

 新しい名刺を頂いたら、古い名刺を残しておくのはミスのもと。しばらく見ないうちに、どちらが新しいものか分からなくなってしまうので、よほど必要でない限り、処分したほうが賢明です。

名刺はきちんと管理して、すぐに見返せるように

 名刺に書いたメモは、再会時に確認したいもの。必要なときにすぐ出せるよう、名刺の管理もきちんとしておきましょう。名刺用のボックスやファイルに入れたり、スキャンしてデジタル上で管理したりといろいろな方法がありますので、自分の管理しやすいスタイルを選んでください。なお、ファイルの場合は入れ替えが面倒なので、隙間なく入れるよりも、カテゴリーごと、あるいは五十音ごとに余裕を持たせて入れたほうがよいと思います。

アナログで管理するもよし、デジタルで管理するもよし。更新が大事 (C) PIXTA
アナログで管理するもよし、デジタルで管理するもよし。更新が大事 (C) PIXTA