その訪問、本当に必要? 先方へ足を運ぶ回数を減らしてみる

 もう一つ、丁寧な対応と思いがちなのが、客先への訪問です。今までなら、呼ばれたら行くのは仕事を受ける側の常識。特に営業職の場合、足繁く通うのは当然で、デスクにいるほうがサボっているとも思われがちです。

 でも、訪問するとなれば、日時の調整や移動などに時間が取られるもの。デスクワークの時間が減るので、残業を重ねることにもなりかねません。逆に言えば、訪問回数を減らせば、格段に時短できるということ。

ムダ足にしないために、訪問前に一考を!

 もちろん、最初はご挨拶に伺い、顔を見せて人となりを知ってもらうことは大切です。お互いに安心でき、スムーズにやり取りできるようになりますから。でも、2回目以降は、いちいち足を運ぶ価値があるのかを考えてみてください。

 ここで大切なのは、訪問する前に目的や真意を確認すること。場合によっては、電話やメール、FAX、スカイプといった通信手段で済ませられるかもしれません。私自身、訪問後に「わざわざ行くまでもなかった」と後悔したことは何度かあります。もし行く必要がないと思ったら、「毎回、お時間をいただくのは申し訳ないので」と一言添えれば角も立たないでしょう。

仕事が多いのは誰のせい? (C) PIXTA