ルートの検索結果はプリントアウトして効率アップ!

 平日の朝は、なぜか時間が早く過ぎるように感じるもの。それも自宅から現場に直行など、普段とは違う朝ならさらに慌ただしくなります。でも、そんなときでも遅刻は厳禁! 余裕を持って行動することを心掛けましょう。

ルート検索は印刷すればスピーディーに確認できる

 自宅から会社ではなく別の場所へ行く場合、たいていはネットやアプリでルートを検索しますよね。スマホで調べる人も多いと思いますが、検索結果はプリントアウトするのがオススメです。

 なぜなら、スマホだといちいち操作が必要だから。確認するたびに時間のロスとなりますが、印刷したものならサッと取り出すだけで見られます。「ここの乗り換えは10分あるから、ちょっとトイレに」といったプランも立てられますね。

 また、書き込みができるのも紙の利点。出発時間を赤字などで目立たせ、目に入るようにしておくと、早めの準備を心掛けるようになります。勘違いや思い込みによるミスも防げて一石二鳥。この他、持ち物などを書き込んでもよいでしょう。

集合時間も持ち物もこの1枚があれば万全!
集合時間も持ち物もこの1枚があれば万全!

紙の状態で残しておけば、経費精算時にもお役立ち

 プリントアウトをオススメするもう一つの理由、それは記録として残せるということ。オフィスに戻っても、その紙を捨てずにファイリングしておけば、経費精算時に再び金額を調べる手間がなくなるので便利です。

 これらのファイリングにピッタリなのが、リヒトラブの「スケジュールファイル」。数字が振られたポケットを31枚備えているので、1カ月分の経費精算にもってこいなんです。日付ごとにただ入れていくだけと、手軽に仕分けられるのもうれしいところ。

 ちなみに、スイカやパスモなどのICカードなら、駅の券売機で履歴の確認と印字が可能です。バスの利用履歴も表示され、経費精算がスピーディーにできるのでぜひ活用してみてください。

忘れたくないものはメモに書き、目立つ場所に貼る

 忘れ物対策にも、紙に書く作戦が効果的。まずは「充電器」「ICレコーダー」など、忘れたくないものをメモに書きます。これを玄関や出入りする部屋のドア、食卓など、必ず目にするところに置いたり貼ったりすれば、忘れることもなくなるはず。

 この他、手帳に予定を書く際、同じ場所に持ち物を書くのも効果的。スケジュールをチェックするたびに目に入るので、忘れにくくなります。