オフィスワーカーにとって、今やパソコンは必須アイテム。使わずにこなせる業務など、ほとんどないと言えるでしょう。そんな現状の中、「使い過ぎは体調不良を引き起こす可能性もあるので、きちんとルールを設けるべき」と、すずまり姉さんは提言しています。果たして、そのルールとは?

(登場人物)

やる子(30歳)すずまり姉さん(40代)
左:やる子(30歳)/仕事に対しては真面目で、やる気も十分なのに、なぜかいつも空回り……。ミスやムダが多く、残業しているのは自分だけという状況もしばしば。

右:すずまり姉さん(40代)/効率よくスマートに仕事をこなす。過去に数多の過ちをやらかした経験からミス、ムダ、残業を忌み嫌う。厳しさと愛をもって全力で後輩を指導中。

忙しい→画面の見過ぎ→眼精疲労ではかどらない。ああ、悪循環…。

 気温が徐々に下がり、秋深まる今日このごろ。相も変わらず忙しそうなやる子は、必死の形相を浮かべつつ業務をこなしています。

やる子 「ああ、もう、いくらやっても終わらないっ! 最近、何でこんなに忙しいの……」

 嘆きながらパソコン画面を凝視していると、突然、目の奥に痛みが走ります。

やる子 「うおぉ、目が、目が~っ……」

 思わぬアクシデントに、デスクに突っ伏すやる子。と、そこへ、カツカツカツ! というヒールの音と共に、すずまり姉さんがやって来ました。

すずまり姉さん 「ハ~イ、やる子、お久しブリーフ」

やる子 「なっ! すずまり姉さん、人が苦しんでいるときに、何を言うんですか……」

すずまり姉さん 「ようやく出張から戻ってきたから、挨拶しただけなのに……。はい、これ、お土産よ」

やる子 「わぁ、ありがとうございます!」

すずまり姉さん 「ご機嫌直るの、早いわね……。それはそうと、あ~た、目が真っ赤よ。どうしたの?」

やる子 「朝からパソコンと格闘していたら、目が痛くなっちゃって。飛び出るかと思いましたよ!」

すずまり姉さん 「ちょっとそれ、いただけないわね……。いい? パソコン作業は40分で考えなされ。分かりやすく単位で言うと、1パソコン=40分ね」

やる子 「いや、むしろ分かりにくいです……。とりあえず、どういうことなんでしょう?」

「も、もう、目が開けられません~」 (C) PIXTA