時間対効果の高い仕事をするなら、タイムマネジメントは必須

 以前もお話ししたように、仕事を進める際は時間対効果を意識することも大切。同じ内容を伝えるメールを作る際も、5分かけるか15分かけるかでは、どちらがお得かは一目瞭然ですよね。

 タイムマネジメントを行えば、時間に対する感覚が磨かれて、より効率よく業務をこなすことができるもの。まずは試しに、タイマーで残り時間を計ることから始めてみませんか?

タイムマネジメントを行うポイント

◆頑張り過ぎて効率を落とすのはNG
◆パソコン操作は40分を一つの目安に
◆タイマーがあればタイムマネジメントは簡単!
◆時間対効果を考えて業務をこなすべし

やる子 「なるほど! だからすずまり姉さんのデスクには、タイマーがあるんですね。いつも気になってたけど、カップラーメン用か何かかと……」

すずまり姉さん 「心外ね。やる子と一緒にしないでちょ~だい。まあ、慣れてきたら、パソコンに表示されている時計を使ってもOKよん」

やる子 「目の痛みも、原因が分かってちょっと安心しました。何でしたっけ、英語3文字の……DVD症候群、じゃなくて……」

すずまり姉さん 「それを言うなら、V・D・Tよ。『ヴィジュアル系・大好き・たまらんち』とでも覚えておけばい~んじゃない?」

やる子 「い、いや、もっとちゃんとした覚え方しますから(編集部注:正しくはVDT(Visual Display Terminal)症候群です)。てか、すずまり姉さんは若大将が好きだったんじゃないんですか?」

すずまり姉さん 「細かいことは気にするでない。それより、一休みしてこのミルクコーシーでも飲みなはれ」

やる子 「コーシー……って。おかげさまで、それ聞いて目が覚めましたし。とりあえず、いただきます」

 すずまり姉さんの親父ギャグに、今日もツッコミを入れてしまうやる子。もはや、お約束とも言える二人のやり取りは、今後も続いていくのでしょうか? その答えを探しつつ、次回も乞うご期待!

文/石川由紀子 キャラクターイラスト/小迎裕美子 写真/PIXTA