今買い足して夏まで使える優秀ワンピ＆ボトムス選び方

川上さんが選んだワイドパンツ

ウエストマークはちょっとずらしてかた結び／DES PRÉS

ドライツイル ローウエスト ストレートパンツ　1万9000円／DES PRÉS 丸の内店（DES PRÉS）

　上品な光沢感と落ち感のあるキュプラ素材のパンツ。ゆとりのあるシルエットながら、センタープレスが入っていることで縦ラインを強調し、すっきりときれいめな印象に。付属のリボンベルトでウエストマークすれば着こなしのワンポイントになる。「この場合、リボンは真ん中にちょうちょ結びより、ちょっとずらしてかた結びのほうがこなれて見えますよ」（川上さん）。

タック入りで動きが出る／リトルシック

ポリエステルツイル後ゴムタックワイドパンツ　1万1000円／ザ・スーツカンパニー 銀座本店（リトルシック）

　ストンとしたストレートのシルエットがジャケットにも合わせやすいパンツ。ほどよい光沢感と柔らかな落ち感が上品な生地は、軽くてシワになりにくい。背面のウエストにはゴムが入っているため、タックインしても楽に着られる。「夏ならではの薄い色でも、前面にタックが入っていることで、ぺったりした印象にならないのがポイントです」（川上さん）。

夏もストールが大活躍！ しわが気にならない薄手がいい

　「ストールは大判で体を包み込めるのがいいところ。持ち運びも簡単です。丸めてバッグに入れておけるし、場所もとりません。

　ストールはコーディネートの主役というよりは、いろいろな服に合わせて着脱するもの。模様が入っているものより、単色のほうが何にでも合わせやすいです。中でも寒色系はオフィス向け。「仕事ができる女」風に見えます。

　淡いオレンジやピンクなど女性らしい色は、肌が日焼けしている人のほうが甘くなり過ぎないので相性がよいと思います。ストールは気軽に持ち歩けるのがメリットなので、くしゃくしゃと丸めてバッグに入れても気にならない、柔らかい素材を選んで。巻いたときに多少ボリュームが出るほうがすてきです」