意外と間違えがちなチークの入れ方―正解は?

 チークに付属した簡易的なブラシではなく、専用ブラシを使ったほうがテクニックに自信がなくても上手に入れることができます。長い間使えるものなので、1本持っておくと重宝します。

ステップ1:

 チークブラシの片面にトントンと2回ほどチークの粉を含ませたら、一旦手の甲やティッシュに押し付けて、余計な粉を払うと同時に、ブラシの毛の中に粉を含ませます。

ステップ2:

 「正しい位置」にチークブラシを置き、ブラシで横にぼかします。

 付け過ぎてしまったら、ファンデーション用のスポンジで押さえればOKです。

完成!

 顔が引き上がって見え、目の下のくすみもカムフラージュされて、イキイキとした印象に。フェイスラインが自然にシェーディングされ小顔効果も。

30代の正解のメイクはコレ!
30代の正解のメイクはコレ!

 年齢を重ね、肌も変化していく中で、そのときの自分にフィットするメイクを見直す作業は大切です。ぜひメイクをアップデートしてみてくださいね!

第1回 自分の顔立ちを客観的に見てみよう
第2回 顔の仕上がりを左右する―スキンケア
第3回 1ステップでツヤ肌を―ベースメイク
第4回 自己流の人が多すぎる―アイメイク・まつ毛編
第5回 盛るメイクは卒業して―アイメイク・まぶた編
第6回 生やしたほうが若々しい―アイブロウ・眉毛の整え方編
第7回 これで顔が決まる―アイブロウ・描き方編
第8回 ツヤツヤ唇はもうNG―リップ
第9回 寝坊をしても必ず入れよう―チーク(この記事)

*次回は7月公開予定! ラインナップはこちら
・メイク直しの方法~ランチの後から、食事会中のちょっと直しまで
・メイクポーチの荷物を少なくするテクニック
・パーティーメイクを自分でするには?
・ヘアメイクアーティストおすすめの便利アイテム
・メイク道具を買い替えるタイミングとは
・季節に合ったメイクにチャレンジ! 夏&秋編
・30代になったらやめるべきメイクとは?
・寝坊した! 何秒ある? 超超時短メイクテク
・自分に合った色選びって、どうしたらいいの?
・読者のお悩み10問10答

取材・文/中島夕子 写真/稲垣純也

この連載は、毎週木曜日に公開。未だに20代の頃のメイクをしてしまってはいませんか?
記事一覧ページはこちら ⇒ 30歳からの正解メイク