転職に興味があるけれど、一歩踏み出すのが怖い――。

「次の会社が見つからなかったらどうしよう」
「後悔するのが怖い」
「私のスキルって他で通用するの?」
「そもそも転職は、私にとって本当にベストな選択なのかな?」

 まだ見ぬ未来に不安を感じ、足がすくんだり、気持ちが揺らいで堂々巡りを繰り返したり……。

 転職を考えたことのある人なら、一度はそんな思いに駆られたことがあるのではないでしょうか。モヤモヤの真っ最中にいるときは、「こんな自分ってダメだな」と自己嫌悪に陥ってしまうことも。しかし、キャリアカウンセラーの錦戸かおりさんは、「そんなネガティブな気持ちの中にたくさんのヒントが詰まっている」と明かします。

悩めることは立派なスキル

 悩むのは、『成長したい』という心のサイン。つまり、あなたはそれだけ成長できる可能性を秘めた人ということなんです。悩めることは、立派なスキル。そんな自分をダメだと否定するなんて、とてももったいないことです」

「悩める」というのは「スキル」なんです  (C) PIXTA

 大切なのは、モヤモヤした気持ちに無理やりふたをしたり、見て見ぬふりをしないこと。転職活動を始めると同時に、まずエージェントや派遣会社に登録する人もいますが、できればそれは「避けるべき」NGパターン。