スマホだけで撮影して画像を投稿できる気軽さがInstagramの長所ではありますが、よりよい写真を投稿するインスタグラマーは、プラスアルファのアイテムをそろえるそう。さて、どんなアイテムなのでしょうか。
連載も9回目を迎え、そろそろ皆さまもインスタグラマーヘ近づいてきたのではないでしょうか?
今回は、誰も教えてくれないけど、インスタグラマーたちがよりよい写真を撮るために使っているという秘密アイテムを、こっそりご紹介したいと思います。
一人旅に必携! 最強の自撮りアイテム
過去の記事で、既に「インスタグラマーらしい」写真の撮り方は十分に学んできたと思います。しかし中には、こう思っている方もいらっしゃるのでは。
「旅先の写真が今一つ」「インスタグラマーのような写真を撮ってくれる人がいない」と。
旅先で風景と自分の写真を撮るには、誰かにシャッターを押してもらわなくては……というシチュエーションが多々あります。しかし、「シャッターを押してください」と声を掛けても、完璧な写真を撮ってくれる人に巡り会えるとは限りません。
「ならば自撮りをしよう」となりますが、自撮りの際、自分の手を伸ばして撮影するのも限界があります。また腕を伸ばして撮ると、どうしても人物寄りになり、背景を美しく、絶妙なバランスで入れるのは至難の技。
そこで注目したいのが、まるで他人が撮ってくれたような写真が撮れる、自撮りアイテムです。
(1)自撮り棒
自撮り棒は市民権を得ているアイテムなので、見たことがある方は多いと思います。また、実際に持っている方も多いかもしれません。
スマホを先端にセットし、棒を伸ばして撮る簡単操作。自撮り棒があれば、撮ってくれる人がいなくても、自分と景色を上手にフレーミングできます。
伸縮できる長さの違いや重さの違い、自立できるもの、シャッターボタンが付いているもの、補助光が付いているものなど、さまざまなタイプがあるので、いろいろ見比べてみてください。
(2)ミニ三脚
ミニ三脚は、自撮りだけでなく据え置きでも使える非常に便利なアイテム。卓上に置いて、インサイドカメラモードにして顔のアップを撮るのもよし。または離れた場所に置き、遠隔シャッター(次のページでご紹介します)を使用して全身写真を撮影するときにも重宝します。
全身コーディネートを撮りたいけれど、人には頼みにくい。人物に寄らずに引いた構図で撮影したいけれど、撮ってくれる人が近くにいない。そんなときには、このミニ三脚が大活躍。どこにでも置ける上、角度も変えられるのでとっておきの一枚が撮れます。