旅が快適になる便利アイテム

 スマホ以外にも、旅が快適になる便利アイテムはたくさんあります。旅慣れた読者に、持っていくと旅がより快適になるアイテムを紹介してもらいました。

<文具や書類、貴重品>

クリアファイルは、A4とA5の2種類を用意します。A5は当日使う引換券やクーポンなどを入れて移動用バッグに。A4はリュックなど大きい荷物のほうに入れておき、現地でもらったパンフレットや半券などを突っ込んでおきます。バッグの中で紙類がぐしゃぐしゃにならずに済みます。(33歳、IT・通信、マスコミ関連専門職)

A5のクリアファイル(入れる部分が5つに分かれているもの)を持参します。A4で出される各種書類、パスポート、搭乗券をスマートにバックの中で整理できます。軽いし安いし、かばんを開けてから段階を踏まずに、すぐに取り出せてすぐにしまえる点が便利。いろんなオーガナイザーを使ってきたのですが、最も便利だと実感しています。(39歳、IT・通信、SE)

B6サイズのメモ帳(日記帳)を持っていきます。朝にその日の計画を書き、夕方に実績と日記を書きます。毎日書き続け、帰国後に「フォートラベル」に旅行記として投稿します。(40歳、IT・通信、営業)

クリップは、袋を止めたり、お金をまとめたり、紙をまとめたり、充電コードをまとめたり……と何にでも使えます。(30歳、製造、営業)

和柄のメッセージカードとぽち袋。ホテルやレストランで何か対応してもらった際などに、お礼の気持ちを伝えるために使います。(39歳、小売、企画)

財布は2種類必須です! 特に北アフリカなどは値札がなく言い値になるので、「私これしかないから!」とアピールし値切るためにも本家の財布と値切りの時に使う「おとり財布」の準備が欠かせません。(笑)(26歳、教育・学習支援、教師など教育関連専門職)

家と空港の往復に必要な日本の通貨やSuicaなどを退避しておくための、簡単なお財布のような入れ物を持参。飛行機の中で整理します。現地では使いませんが、貴重品としてひとまとめにしています。(39歳、IT・通信、SE)

ホワイトボードノートは必須です。筆談やヒッチハイクに使えるし、何度でも消せるので。(26歳、企業支援)

慣れている場所でもやっぱり本の旅行ガイドは必須。現地で時間潰しで読んだり、地図で場所や交通手段を確認したり、とよく使っています。(46歳、運輸、経理)

<袋・布類>

風呂敷は、ショール、バッグ、荷物のパッキング……とマルチに使えてしかもかさばらないアイテムなので、旅行に必ず持っていきます。パナマでさっと荷物を包んだら喝采を浴びました。(笑)(34歳、宿泊、客室管理)

海外のスーパーマーケットなどは、ビニール袋が有料であることが多いので、エコバッグが必須です。(31歳、公共インフラ、一般事務)

観光スポットによっては靴を袋に入れて持ち歩くことがあるので、自分で持っていくようにしています。サブバッグは、お土産を持ち帰る際に使いますし、コンビニなどで購入したペットボトルやお菓子などをホテルに持ち込む際にも便利。(34歳、卸売・流通、SE)

ラゲッジスケールは、飛行機の預かり荷物が重量オーバーになっていないかを事前にチェックできるので非常に便利です。(26歳、法律、法務関連専門職)

海外だったら折り畳みのキャリーケースを持っていきます。スーツケースに入らないようなかさばるお土産を買った際に、折り畳みキャリーに入れて、スーツケースとキャリーケースの二つを持って帰国します。(30歳、学術研究・技術サービス、営業・企画・マーケティング)