「お金がなかなか貯まらない~」と嘆く、貯蓄下手な人が共通してはまっている落とし穴。たいしたことないように見えて、実は、貯蓄力には大打撃。前回「生活満足度が高いのに貯金もできる人の小さなコツ」に続けて、落とし穴にはまらない、ネット通販で買い物をするときのテクニックを紹介します。

こまめに安いものを狙う買い物の落とし穴

 セールを狙ったり、ネットで安いものを探したり、ポイント2倍デーを活用したりと、こまめに安いものを探している人は、買い物上手に見えますよね。それなのに、お金が貯まらないという人の多くがこのタイプ。

「バーゲンで買ったけど、ワードローブから似たような服が出てきた」
「安いと思って買ったけど、手持ちの服と合わせにくい」
「特売で買い貯めしたけど、置く場所がない」
「ポイント10倍デーで買ったけど、よく考えたらそんなにほしいものでもなかった」
「送料無料にするために買ったけど、別に買わなくても良かったかも」

という経験をしたのが1度や2度ではない……という人は、なかなか思うように貯められていないのではないでしょうか。

「こんなに買って、どこに置くの?」と言われてしまう人は…… (C)PIXTA

 「安いから」「バーゲンだから」「今日はポイント10倍だから」という思考回路に入ると、本当に必要なものに対する感覚が鈍ります。つまり、「必要だから買う」ではなく「安いから買う」という思考回路が、財布のひもを緩め、その結果、いわゆる“安物(大量)買いの銭失い”状態を引き起こすのです。

第一の敵は「あと〇円で送料無料」

 ネットで購入する場合の最大の敵は、「○円以上は送料無料」という言葉です。

 送料数百円を払うのがもったいないからと、「消えてなくなる送料を払うぐらいなら、ちょっとお金を足して、何か手元に残るものを買ったほうがオトク」という心理が働きます。

 そして、送料無料にするために、なくてもいいものまで買ってしまうのです。

 ネットで買う場合は、あらかじめ、送料込みの値段で比較して、冷静に買うようにしたいものです。

第二の敵は「ポイント〇倍!」

 また、ネットで購入するときに冷静さを失わせるものがもう一つあります。

 それは、ポイントです。

 期間限定ポイントやポイント○倍など、ネットはあの手、この手であなたを誘惑してきます。うっかり、ポイント狙いで不要なものまで買ってしまうケースも少なくありません。

 そこで、セール時期やネットでの買い物をするときは、じっくり考える癖をつけてみましょう。