ここ最近、「やらなきゃソン」と言わんばかりに取り上げられている「ふるさと納税」。

 2015年度は2014年度の約4倍、約1653億円のお金が動き、今年はさらにそれを上回る勢いです。

 よく知られているのは、「実質2000円で返礼品がもらえてオトク!」ということだと思いますが、ふるさと納税のデメリットを耳にすることはほとんどありません。では、ふるさと納税が私たちに与えるデメリットはないのでしょうか?

 今回から3回シリーズでふるさと納税の誕生からやり方まで、詳しくお伝えします。

■第1回:「今さら人に聞けない ふるさと納税のキホン」(今回はココ)
■第2回:「ふるさと納税の基本 自己負担2000円でなぜ豪華返礼品?」(11月28日公開予定)
■第3回:「実は簡単! ふるさと納税のやり方 確定申告は?」(12月5日公開予定)

そもそも、ふるさと納税ってなぜ誕生したの?

 突然ですが、あなたが今住んでいるところは、「ふるさと」ですか?

あなたが住んでいるその町は「ふるさと」ですか? (C) PIXTA

 ふるさと納税の始まりは、上記の問いがきっかけです。

 私たちは教育を受けたり、医療の補助を受けたりと、様々な自治体サービスを利用して大人になりました。では、その費用は誰が負担しているのでしょうか?