例えば、計算結果が4万1000円の場合、4万1000円のふるさと納税をすると、3万9000円分の税金が安くなり、自己負担は2000円になります。同じ人が4万5000円のふるさと納税をしたとすると、税金が安くなるのは3万9000円が上限なので、結果として自己負担は6000円(うち、2000円は自己負担、4000円は純粋な寄付)になります。

 まずは、自己負担が2000円となる最大金額の目安を知りましょう。

出典:「本気で家計を変えたいあなたへ <第2版>」前野彩著、日本経済新聞出版社
出典:「本気で家計を変えたいあなたへ <第2版>」前野彩著、日本経済新聞出版社

2.応援したい自治体を探す

 応援したい自治体は、その自治体のサイトを直接検索しても見つかりますし、「ふるさとチョイス」や「さとふる」などのふるさと納税のポータルサイトを使っても検索することができます。ポータルサイトなら、地域別、寄付の使い道別、寄付金額別、返礼品別、など、いろんな検索の方法があります。

あなたの応援したい自治体はどこ? (C) PIXTA
あなたの応援したい自治体はどこ? (C) PIXTA

 応援したい自治体が決まったら、いよいよ、ふるさと納税(寄付)をします。