11月8日、ドナルド・トランプ次期大統領が誕生しました。当選前は、「彼が大統領になると世界は転覆する」という悲観論が大勢でしたが、実際に彼が当選すると、真逆の期待が起きています。

 彼が掲げている経済政策への期待から、アメリカはもちろん、日本の株式市場は景気改善を期待して上昇しているのです。ただ、その期待は持ち続けてもよいものなのか、不確定要素が多いのも事実です。

 彼が行おうとしている政策によって私たちの働く環境にどう影響が起きるのかは、今は未知数ですが、今回は、働き女子が、どのようにアメリカのニュースと触れていくべきかを考えてみたいと思います。

トランプが大統領になると、何がどう変わるの? (C)PIXTA

トランプ政権の下、政府機関で働く人を募集

 トランプ氏は2017年1月20日に、正式に米大統領に就任します。アメリカは「ポリティカル・アポインティー」の国です。これは、政治家の裁量が非常に大きく、政府機関の要職においては、専門的な政策能力や政治的忠誠心などに基づいて任命できることを意味します。

 つまり、政権が交代すると各省庁のトップ、管理職が一気に交代するのです。トランプ次期大統領の政権移行チームは、政府機関で働くメンバーを「https://www.greatagain.gov/」というサイトで募集しています。ここでは、4000人以上の希望者を募っています。同時に、検討している政策についてもサイト内に記載されています。