手帳は「ビジョン」 スマホは「TO DO」として使い分け

「朝活手帳」をプロデュースしている池田さん。手帳とノートは、スマホ同様なくてはならないアイテムです

──池田さんといえば「朝活」のプロですが、朝の時間はどのようにスマホと付き合っているのでしょうか。

 朝は毎日、4時から4時半までには起床しています。仕事の都合上、起きてすぐにメールやSNSのメッセージを確認することはありますが、1日の予定を確認するための手帳の時間と、モーニングページの時間だけは、スマホを目の届かない所に置いています。

──「モーニングページ」とは何ですか?

 ジュリア・キャメロンの書籍「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の中で紹介されている方法で、「朝一で思い付くままにノートを手書きで3ページ書く」というものです。

 手帳とモーニングページの時間は、毎朝トータルで1時間~1時間半くらい。スマホが見えるところにあると、ついつい気になったことを検索したくなるので、朝の時間だけは、手帳とノートに思考を集中できるような環境を意識的につくっています。

──スケジュール管理はどうされていますか?

 スケジュールに関しても、私はスマホではなく手帳で管理するタイプ。スマホだと、予定を確認しようとするたびに、ついメールをチェックしたり、SNSを見たりしてしまう可能性があるので、そうした無駄な時間をなくすためにも、紙の手帳でスケジュール管理を行っています。

──自分にとって役に立つアプリなどは活用しつつ、手帳とスマホはきっちり使い分けているんですね。池田さんにとって、手帳とスマホは、それぞれどのようなツールなのでしょうか。

 手帳は、自分の未来を具体化させるための行動計画を立てるツール。一方スマホは、その計画を行動に移すためのサポートアイテムという位置付けです。言い換えれば、手帳は「ビジョン」を管理し、スマホは「TO DO」を管理するツールといったところでしょうか。

ブログなどの長文の投稿は、パソコンで行うことが多いそう。スキマ時間を利用して書いた下書きを、自分のアドレス宛にメールをしておく

 どちらがいい、悪い、という話ではなく、それぞれ役割が違うので、どちらも私の仕事やプライベートには欠かせないものです。手帳とスマホ、両方のよさを生かしながら使い分けていくことで、より生活が豊かに充実していくと思っています。

文/青野梢 写真/品田裕美