人工知能を使った「yenta」「FiNC」も活用中
──その他には、どんなアプリを使うことが多いですか?
HALU:フリーランスで仕事をしているので、ビジネスマッチングアプリの「yenta」を使うことがあります。AIが「相性がいい」と判断した相手を推薦してくれ、興味があればその人とつながることができるので、人脈づくりに役立ちます。興味のある・なしは、スワイプしながら直観的にジャッジしていくことができるので、使い勝手もいいですね。
人口知能を使ったものとしては、他に「FiNC」というヘルスケアアプリを愛用中です。毎日の食事や睡眠、運動のデータを基に、AIが自分に合った美容や健康のアドバイスをしてくれるので便利ですよ。美容や健康に特化した情報が手に入ったり、AIとチャットできる機能もあるので、専属のパーソナルコーチに指導してもらっているような感覚で励まされます。
あとは、仕事でたくさんの方と名刺交換をさせていただくので、「Eight」というアプリで名刺管理をしています。写真を撮るだけで名刺をデータ化できるので簡単です。頂いた名刺自体は家でファイリングしていますが、外出中に緊急で連絡先を知りたいときにも使えて便利ですね。
「Nuzzel」や「Pinterest」で情報やデザインをインプット
──村田さんはいかがですか? 会社の経営などで忙しい毎日を過ごしていると、信頼できる情報をいかに効率的に手に入れるかも重要だと思います。情報の取捨選択に役立つアプリなどがあれば教えてください。
村田:信頼性の高い情報を効率的に手に入れるために、「Nuzzel」というアプリを使っています。SNSでフォロー中の人が注目しているニュースを、まとめてチェックできるアプリで、TwitterやFacebookでフォローしている人がシェアしている記事を、アプリのタイムライン上で確認できる仕組みになっています。
私にとっての「信頼性が高い情報」とは、自分の周りにいるプロフェッショナルな方々が発信している情報です。自分で能動的に情報を探している時間がないので、このアプリを使うことで大事なニュースの見逃しを防いでいます。
また、クリエーティブな部分のインプットには、「Pinterest」を愛用中です。キーワードを入れて検索すると、センスのいい画像が一覧で出てくるので、デザインを考えるときのヒントやアイデアの刺激にもなります。