行くのがおっくうになる「初」の場面 シーン別の対処法

 最終回では、隠れ人見知りさんが苦手とする場面での対処法と、最後にメッセージとして、隠れ人見知りさんの持つ「人への恐怖心が和らぐ思考法」をお届けしたいと思います。

 では早速、苦手な場面の対処法から。

 こんな場面って、なんとなく気が重たくなりませんか? 知っている人が誰もいない立食パーティーや、初めて行く美容室、マッサージ店などなど。シーン別にその時間を乗り切る対処法をお伝えします。

<シーン別! 初対面の場を乗り切る対処法>

(1)知っている人が誰もいない「立食パーティー」

 人見知りさんにとって、知っている人が誰もいないときの立食パーティーほど怖いものはありません。その場合はこのパターンで乗り切ります。

隠れ人見知りさんにとってハードルの高い立食パーティー……。せっかくなら、誰かに話し掛けてみたいですよね (C)PIXTA

 まず、全体を見て、一人でたたずんでいる人を見つけます。その中から「この人は話し掛けても受け答えしてくれそう!」と感じる、優しそうな雰囲気の人にターゲットを絞ります(※気位の高そうな雰囲気の人は一旦避けます)。その優しそうな人に近づき、「あ、どうも!」という雰囲気でちょっと笑顔を見せて、「今、何を飲んでます?」「何かお飲みになります?」とドリンクを注いだりしながら、「あっ! 申し遅れました、私●●と申します」と名刺を渡したり、自己紹介をします。

 もしくは、その人がビュッフェコーナーに食べ物を取りに行くときに、すかさず隣に並び、話し掛けるタイミングを見計らいます。その相手が食べ物をお皿に取り分けるのを待っている間や、取り分け用の箸やスプーンを渡されたときなどがチャンス。話し掛けられそうだったら、笑顔で「ありがとうございます」「こちらのお料理、よかったら取り分けましょうか?」「これ、すごいおいしそうですね」などと、食べ物をキッカケに会話に持ち込み、自己紹介につなげましょう。