話題の本連載「犬山紙子のあたまのなか」。今回でいよいよ最終回です。犬山さんが最後に贈るメッセージは、「お休みのすゝめ」。働く女性の皆さん、ワーカホリック気味で目が血走っていませんか――?

起きるのが遅くなった時の気分で、自分の「思考の癖」に気付けるかも イラスト/犬山紙子

――以前犬山さんが、「休むことに罪悪感を持ってしまったり、自分が悪くないことにまで責任を感じてしまう人がいる」という内容をTwitterで発信されていたのが印象的だったのですが、これって真面目で働き者の女性に多い気がするんです。

 はたから見てもすごく頑張っているのに、「自分はまだまだダメだ……」とか「もっとやらなくちゃ」と思ってしまう人がこの世に存在するんですよね。

 私の夫もこの傾向が強くて、家事も育児もやってくれて自分の仕事もあるのに、「今日はご飯作れなくてごめん」とかって言ってしまうんですよ。私が「今日は出前を取ろう」と提案すると、「ごめん」って。彼としては休むほうが居心地が悪いみたいなんですよね。なので、休めるタイミングで休んでくれたほうが私はうれしいと繰り返し伝えたり、彼が無理する前に出前や家事代行サービスを頼んだりしています。

 こういった自分に厳し過ぎる「自罰的な人」は、完璧に家事・育児をこなそうとする専業主婦の方にたくさんいるなあと思います。