「食べ始め」と「食べ終わり」のモノを決めよう

炭酸水とコーヒーを食事に取り入れるのが、美しくなるカギ (C)PIXTA
炭酸水とコーヒーを食事に取り入れるのが、美しくなるカギ (C)PIXTA

 どうすればいいかというと、「食べ始め」と「食べ終わり」のモノを決めておくようにするのです。いつも同じ食べもので始まり、常に同じもので食べ終わるようにします。

 「いいえ、それは難しいです。だってシーンごとにメニューが違うのだから、いつも同じものが食べられるとは限りません」とのご意見、ごもっともです。

 ですから、可能な限りでよいのです。どこでも手に入りやすくて、自分の嫌いではないものを選んでみましょう。

 私の場合は、常に食事は「炭酸水」をマグカップ1杯飲むことから始めて、最後に「ブラックコーヒー」を飲んで終了します。炭酸水がない時はミネラルウォーター、それもなければ通常のお水を飲んでいます。

 実は、水とコーヒーのコンビネーションにはおおいにメリットがあります。人間の体は、成人の場合、65%ほどが水分で構成されています。空腹の時、まずお水を入れることで、食事に対して体と心の準備ができます。カロリーや味つけのないものなので、体への負担もありません。