LCCは妥協すべき点もある一方で、コストパフォーマンスの高さが魅力であると前回の記事「飛行機1円で乗れることも LCCの何が一長一短?」で紹介した。ここからは実際に航空券を購入する際のポイントをまとめていこう

LCCで旅するならセールを狙おう!

 ただでさえ安いLCCだが、価格は空席状況等に応じて常に変動している。それ故、少しでもお得に購入したいのなら、タイミングを見極めることが重要となる。

 JALやANAといったレガシーキャリアでは、早く買えば買うほど安くなる仕組みだ。一方で、LCCの場合にはいわゆる早割運賃は用意されていない。安い種別のチケットから先に売れていくので、結果的に早く買うほうがお得なケースも多いが、逆に出発直前になって空席が投げ売りされるパターンもある。では、いつ購入するのがベストなのか。

 狙うべきは、ずばりセールである。LCC各社はこぞってセールを実施しており、通常時よりも大幅に値引きされる。セールといっても航空会社によっては月に数回のペースで頻繁に開催されるので、セール以外で購入するのがもったいなく感じるほどだ。

バニラエアでは「わくわくバニラ」というセール運賃が狙い目だ 写真/吉田友和

 値引率はその時々で変わってくるが、例えば2017年3月に開催されたセールでは、バニラエアの東京(成田)~沖縄路線が通常5880円~のところ、2980円~となっていた。ほぼ半額である。

特別なセールも要チェック!

 セールにも種類があって、レギュラー的なものの他に特別なセールもしばしば開催される。最近の例だと、2017年3月にピーチが就航5周年を記念して、全路線が555円になるセールを実施した。555席限定ではあったが、大盤振る舞いといえるだろう。

 また、ジェットスターのように航空券ではなく、ホテルがパックになったツアーのセールを行っている航空会社もある。これも最近の実例を紹介すると、1泊2日の沖縄旅行が1万1800円~で売り出されていた。

 セールの激安運賃は魅力的だが、実際に買おうとしても買えないのではないかと思う人もいるかもしれない。早い者勝ちなので争奪戦にはなるものの、工夫次第ではちゃんと購入できる。次ページではLCCのセールをどう攻略すべきか考えてみる。