肌が安らぐような心地いいスキンケアができると、仕事の疲れも癒えてホッとできるもの。そんな「ストレスオフ」ができる化粧品を開発・販売するメディプラスは、会社そのものも「ストレスオフ」な組織を目指しているらしい。ん? ストレスオフ組織って、一体何ですか?

客船をイメージしたオフィスフロア

 「ストレスオフ組織とは?」という素直な疑問をぶつけるため訪れたのは、東京・恵比寿駅からほど近いオフィスビル。総合受付として案内されたフロアに降り立つと、そこにはなんとも開放的な空間が!

 オフホワイト、ブラウンとグリーンの落ち着いた色調のカフェを思わせる広いスペースに、50人分はありそうな椅子や机がずらり。

 「ここは何? 食堂でもなさそうだし…」と見入っていた取材チームに、「こんにちは!」と声をかけてくれたのはメディプラス・ブランド企画部の安部尚子さんです。

メディプラス ブランド企画部 安部尚子さん

 私たちの疑問を見抜いたかのように「あ! このフロア、珍しいですよね。ここで毎朝、『朝ゼミ』をやっているんです!」と笑顔。「朝ゼミ」…? さっそく気になるキーワードが出てきました。

 まずは導かれるまま、オフィスフロアへと案内していただきました。

見通しのいいオフィスフロア

 昨年末にリフォームされたばかりというオフィス空間は、「客船」をイメージした設計。仕切りのないフロア、ガラス張りのミーティングルーム、随所に置かれたグリーンが、思わず深呼吸したくなるような居心地のいい空間を演出しています。

オフィスのイメージは「客船」。リラックスして仕事に向かえる工夫がたくさんあります

 もともと肌が弱いのが悩みだった恒吉明美社長が、自身の肌を実験台にして開発した「メディプラスゲル」を主力商品として2003年8月に創業した同社は、順調に成長を続け、2016年3月期の売上高は約80億円、従業員数は30人に。売り上げが伸び、会社も成長する中で、社長自身、あまりの忙しさに体調を崩し「ストレスオフが必要だ」と実感したそう。その経験をもとに、約3年前から社長が取り組み始めたというのが、「ストレスオフ組織」を目指す戦略なのだとか。実際、メディプラスは厚労省のストレスチェックでも好成績を得ているそう。

 現場で活躍する女性二人に、「ストレスオフ組織」のための諸制度の中で、自身の働きがいにつながっているという制度を紹介してもらいました。