メイクが「仕事モード」の切り替えスイッチに

 コスメカウンターにデビューして以来、自分でもメイクやおしゃれに目覚めたといいます。

「人生初のまつげパーマをかけてみたり、先輩から『香水を付けたほうがいいんじゃない?』と言われてジバンシィの香水を買ってみたりしました。ずっとヒールの高い靴が苦手だったのですが、マルイのラクチンパンプスが歩きやすいと聞いて、思い切って7センチヒールも買いました。メイクテクニックに関しては現在進行形で、今も勉強中です」

 今は毎朝メイクをしていると、自分の気持ちが「仕事を始めるモード」に切り替わるのを感じるそうです。

「今日もチークの入れ方を先輩に教えてもらいました」(関根さん)
「今日もチークの入れ方を先輩に教えてもらいました」(関根さん)

「童顔なので、お化粧をしていないと『しっかりしていない』、お客様からも『この子に任せて大丈夫かな』という印象を持たれていたと思います。でも、見た目をきちんと整えることで、自信を持って働けるようになりましたし、外見とともに内面もしっかり磨いていきたいと思っています。今までは先輩や上司にサポートしてもらっていたので、今は現場に出てお役に立ちたい、恩返しをしたい気持ちでいっぱいです」

 取材時(2017年3月)にそう語っていた関根さんですが、この4月から札幌支社の拠点長として異動しました。最年少の拠点長として、ますますの活躍が期待されます。