フランス語も勉強中、10年後は海外で活躍する人に

学びたい言語に触れる時間をつくることがポイントのようです (C)PIXTA

――現在は英語の他に、「オフ時間」を使ってフランス語も勉強されているそうですね。フランス語はどのように勉強しているのでしょうか?

 「毎日最低20~30分は新しい単語を覚えたり、2~3行は日記をつけたりしながら、フランス語に触れる時間をつくっています。留学先で出会ったフランス語が母国語の友人と、LINEやSkypeで積極的にコミュニケーションを取ったり、週末や空いた時間を使って、1週間のうち合計1時間はしゃべる練習をしたりもしています」

――なぜフランス語を勉強しようと思ったのですか?

 「フランス語の『すてきな響き』に憧れたことがきっかけでした。フランス語は多くの国で話されている言語なので、『話せたらより多くの人々とコミュニケーションが取れるようになる』『海外旅行ももっと楽しくなる』と思ったんです」

――フランス語を勉強してみて、どのような変化がありましたか?

 「フランス語をしゃべる同僚や友人と、より親しくなれました。また、日本語と英語を話せるバイリンガルの方はたくさんいますが、フランス語も話せる人はなかなかいないので、より自分の魅力が増えたと感じ、さらに自分に自信が持てるようになりましたね」

――語学の勉強だけでなく、オフ時間には貯蓄や投資の勉強もしていると伺いました。仕事をしながら、これだけたくさんの学ぶ時間を、どのように確保しているのでしょうか?

 「基本的には、毎日の通勤時間を語学学習に充て、仕事から早く帰れた日や週末には、まとまった勉強時間を確保するようにしています。

 毎日きっちりとした勉強の予定を入れるのではなく、1週間ごと・月ごとに目標を立てて、その期間内に目標を達成できるように、ある程度余裕を持ちながら勉強しています」

――プライベートとのバランスは、どう取っていますか? 例えば友人から食事に誘われたりしたら……。

 「遊びや食事の誘いは、基本的には断りません。会社の同僚とは、趣味でフットサルの活動をしていますし、映画鑑賞や旅行もどんどんするようにして、プライベートの時間は積極的に楽しんでいます。

 海外とのやり取りが発生するため、時には仕事が深夜に及ぶこともありますがその分、隙間時間を見つけ、週のどこかでまとまった時間をつくり、勉強と仕事、プライベートのバランスを取るようにしています。

 毎日の勉強時間や目標、予定をタイトに埋め過ぎず、実現可能性を考えて余裕を持った予定を立てることによって、無理なく継続して勉強に励むことができているんだと思います」

――ぎちぎちに予定を詰め込むのではなく、ゆとりを持ってスケジュールを組み立てることで、フレキシブルに動けているんですね。では、今後は「オフ時間」をどう使っていきたいですか?

 「大好きなワインをよりおいしく楽しむため、ワインの知識を身に付けたいですね。そしてフランス語がもっと上達したら、次はドイツ語も本格的に学びたいと思っています」

――10年後は、どういう「私」になっていたいですか?

 「近い将来 海外で働きたいと思っているので、今はそのタイミングや、海外で就職する方法などについて真剣に考えているところです。もちろん、自分が望む環境を得られるかどうかや、働きながら海外で生活することについての不安はありますが、それでも10年後には、日本語・英語・フランス語を生かしながら、世界を舞台に活躍できる女性になっていたいです。

 そして自分の好きなことや、やりたいことをひたすら追求し、自分にしかない『個性』と『価値』を提供できる、周りとは少し違うユニークな存在になっていたいです」

文/青野梢 写真/PIXTA