人生経験から、社会に必要なことが必ず見えてくる
本連載の記事「自分のビジョンの描き方―心の中にある種をどう育てる」にて、自分のビジョンというのは過去に歩いてきた道のどこかに必ずその核があることをお話ししました。私は大学で教育学、大学院で社会福祉学を学び、ITの世界で25年走ってきましたが、教育も社会福祉も結果的には仕事の幹として選ばなかっただけで、枝葉として残っていたと考えています。「ITでどこにいても幸せな未来を紡げると日本中の子どもたちに伝えたい」と思ったとき、そして高齢者ともしっかりつながる豊かな社会を作ろうとしたとき、かつて真剣に学んだ教育や社会福祉が活きてきました。枝葉となる材料をたくさん持っていたほうが、いろいろなものが実ると今は納得しています。
だからあなたにも、きっと今までやってきたことが、いつかあなたのぶれないビジョンの実現に関わってくるということを、ここでお伝えしておきます。
<次回に続きます>
文/成田真理 写真/PIXTA
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