自ら美しくなる“美透白肌”(*)を目指す新商品
牟田さんが紹介したのが、資生堂から今年2月に発売されたスキンケアライン「SHISEIDO ホワイトルーセント」です。
*美透白肌とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎ、うるおいにより透明感をまとって、内側から輝くような肌のことです。
紫外線ダメージによる肌悩みが現れる前の状態を保ち、さらに紫外線を浴びた後の肌をケアし、今も未来もシミを予防するという２つを柱とし、鍵となる成分としてソメイヨシノのエキスを配合。化粧品としては意外なこの成分は、ほんのりピンクで透明感があることを理想的な美白肌と考え、それを叶えるものとして発見されたのだそうです。
肌へのアプローチ方法が異なる４つの新技術を盛り込んだ「SHISEIDO ホワイトルーセント」の商品ラインアップが、資生堂ブランド担当の芝﨑理恵さんから詳しく紹介されました。その後、芝﨑さんから会場の女性たちへ、商品を使った効果的なスキンケア方法が特別に披露されました。
肌にのせるときのコットンの持ち方から、商品ごとの使用方法の手順まで、スライドを使って詳しく解説されました。おみやげとしてホワイトルーセントのサンプルが用意され、帰宅後すぐにでも実践できるテクニックとあって、来場者はみな興味津々でした。
最後に「私たちは美白といっても、小麦粉のように白くなりたいわけじゃない。今の状態より少しよくなりたい、全体のトーンアップをはかりたいというのが今のトレンドなんですよね」と、美白についての女性たちの思いを代弁した麻生編集長。慶田さんは「ただ成分が多く入っていればいい化粧品というわけではない。きちんとエビデンス（効果についての科学的根拠）があるかどうかを見極めて、商品を選んでほしい」と会場にメッセージを送りました。
文／谷口絵美 写真／竹井俊晴
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