やりたいことがあれば、もたもたしている時間はない

 最後に山岸さんは、参加者へこんなメッセージを送ります。

 「20代の頃は、時計を見ては『まだ5分しかたってない』という働きをしていました。でも、ポーラに入ってからは目標や夢を考えるようになりました。やりたいことが決まっていれば、もたもたしている時間はありません。決まっていないなら、何か今の自分を変えることをしてみると、違った人生が見えてくるのではないでしょうか」(山岸さん)

 山岸さんの言葉を受けて、及川さんも「自分に与えられた時間に目を向けて」と会場に呼びかけます。

 「時間は自分に与えられた資源で、有限です。残された時間で何をするか考えることは大事だと思います。女性は自分ができることを過去の経験から探す傾向がありますが、まだまだ残された時間はあるはず。今が残りの人生で一番若いのですから。そう考えて決断すれば、できることが増えていくと思っています」(及川さん)

 二人の女性リーダーは、挫折や自信のなさを乗り越えてチャレンジし、成功していました。自分に自信がなくて悩むときは、自分に残された時間に目を向けてみると、前向きになれるのではないでしょうか。ぜひ、お二人の言葉を参考に、5年後、10年後のキャリアをイメージしてみてください。

【WOMAN EXPO TOKYO 2017】社会で輝く女性とは ~女性リーダーという生き方~

文/越智理奈 写真/竹井俊晴