昨年12月に開催され、好評を博した「ウーマン・エグゼクティブ・カウンシル」。第2回が5月19日、東京ミッドタウン(東京・六本木)で開催された。一人の経営トップと3人の女性執行役員が、「女性活躍先進企業」3社を代表して登壇。今後、日本企業が女性の登用を進めていく上でのヒントを示してくれた。

 企業のマネジメント層に、多様な視点や価値観を持つ「人財」が増えれば日本企業、ひいては日本経済がもっと良くなるはず。その動きを加速させるためには、優秀な女性を登用するための社会的な理解を得る必要がある――。昨年12月に1回目が開催された「ウーマン・エグゼクティブ・カウンシル」は、そうした思いから生まれた。

 第2回となる今回は、「日経WOMAN」6月号の企画「女性が活躍する会社ベスト100」で第1位を獲得した第一生命ホールディングス会長の渡邉光一郎さんと、前回も好評だったアクセンチュア執行役員の堀江章子さんによる講演、そしてダイバーシティ経営の最前線を走る3社から集まった女性役員によるパネルディスカッションというプログラムだ。

セミナーは内閣府男女共同参画局長、武川恵子さんの来賓挨拶で幕を開けた

 日経BP社執行役員の麓幸子と、内閣府男女共同参画局長・武川恵子さんの挨拶に続き、トップバッターとして壇上に立ったのは第一生命ホールディングス会長の渡邉さん。「いちばん、人を考え続ける未来 女性活用推進・女性役員登用と企業の持続的成長」をテーマに、同社がなぜ、女性活躍推進のトップランナーとなり得たのかを語った。