これからの時代は、美白も体の中から

 しみケアの理想的な流れは、朝は美白スキンケアとUVケア、昼は日焼け止めの塗り直し、夜は美白スキンケアとシートマスク。ここに、朝晩の内服薬を加えるとより効果的です。

 「30代になったら、インナーケアでの美白も考えてほしいですね。(1)しみのもとであるメラニンを『抑える』、(2)できてしまった黒色メラニンを『無色化する』、(3)メラニンを『排出する』という流れで、効果的にしみを抑えることができます」(貴子さん)

 そこで倉本さんが紹介してくれたのが、「トランシーノ ホワイトCクリア(第3類医薬品)」。体の内側からしみやそばかすの対策をするべく誕生した内服薬で、妊娠・授乳期でも服用できます。

 「トランシーノでは、美白を目指す外側ケアとして(1)洗う、(2)根本美白、(3)UVケアという流れを考えています。ここに内側からのケアも足して、美しい肌づくりをお手伝いしていきたいですね」(倉本さん)

 曇りの日でも室内にいるときでも、人は日常的に日焼けしているもの。外側のケアに加えて、内側のケアを追加することはとても効果的なのだそうです。最新のトレンドを取り入れれば、意外とラクに美白が手に入るのかもしれません。外側と内側、両方のケアを心掛けて、美肌を手に入れましょう。

文/藪内久美子 写真/中村嘉昭、稲垣純也