「女性が活躍する会社BEST100」上位入賞企業は?
「日経WOMAN」と日経ウーマノミクス・プロジェクトは2018年版「企業の女性活用度調査」を実施。5月18日のプレイベントで上位100社が発表され、上位企業の表彰式が行われました。
「男女間の賃金格差、家庭でのワンオペ育児の問題などまだ解決すべき課題も多い。そうした問題に取り組み、フェアネスの高い社会基盤を構築していくことが、私たち女性自身が望んでいる本当の活躍につながると考えている」(総務大臣・女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣の野田聖子氏)
心に響くセッションレポート(4)
2018年「女性が活躍する会社Best100」表彰式レポート
大手企業の女性リーダーたちの「ワーク」と「ライフ」
トークイベント「日経キャリアNET Presents 女性リーダーに学ぶ! 私らしく輝くための『自分戦略』」では、はぴきゃり代表取締役の金澤悦子さんが聞き手となり、大手企業で活躍中の女性リーダー4名が、自分の「ワーク」と「ライフ」をどのように描いてきたのかを語りました。
「少しでも興味がある仕事があれば、どんどん手を挙げることをおすすめします。初めてのことでうまくいかないかもしれませんが、失敗しても明日は必ず来ます。それに、積極的なあなたを見てくれている人が必ずどこかにいますから、失敗を恐れず挑戦するクセを付けてほしいです」(日本電産の船木さん)
心に響くセッションレポート(5)
大手企業の女性リーダーに学ぶ「自分戦略」の描き方
経営層に優秀な女性を送り込むために
「優秀な女性たちを企業の意思決定層に送り込む!」という社会的ムーブメントを起こすべく2016年から始まった「ウーマン・エグゼクティブ・カウンシル」。イベントは経営トップを目指す女性や企業のダイバーシティ担当者などで大盛況でした。
「一番大事なのは、私たちの価値を私たち自身が知ること。そして新しい生き方を求める女性たちがコレクティブに集まって変化を起こす。私も皆様と一緒にウーマノミクスを楽しくロックンロールしていきたいと思います」(BTジャパン代表取締役社長、日本経済団体連合会審議員会副議長、内閣府規制改革推進会議委員を務める吉田晴乃さん)
心に響くセッションレポート(6)
経営層に優秀な女性のパワーを―働きやすい社会実現へ
建築界の女性リーダーによる「仕事と家庭」の両立
男性中心と見られやすい建設・建築業界で、女性リーダーとして第一線で活躍し続ける日建設計・設計部門設計部長の本田孝子さんは、組織の中で子育てをしながら働くことについて語りました。本田さんは二人のお子さんを出産後、1年間ずつ育児休業を取得し、復帰後の働き方は変えずにキャリアを積み重ねていきました。
「ほとんどのことは愛で解決すると本気で考えています。親子、仕事、クライアント、仲間、そして建築への愛、キーポイントはコミュニケーション。コミュニケーションができるのは、愛を持っているからだと思うのです」(本田さん)
心に響くセッションレポート(7)
建築界の女性リーダー「仕事と家庭」駆け抜けた30年