結婚したくない理由は「相手の収入」「結婚に憧れがない」

 では、「今のパートナーと将来結婚したくない」と答えた人は、なぜそう感じているのでしょうか。最も多かったのは「相手の収入に不安があるから」「そもそも結婚に憧れがないから」(共に33.3%)で、「一人のほうがラクだから」(25.0%)、「パートナーが結婚を求めていないから」「面倒臭いから」(16.7%)と続きました。

既婚者の話を聞いて「結婚生活は大変そう」と感じた人は約6割

 周囲の既婚者のエピソードを聞いて、「結婚生活って大変そう」と感じたことがあるかどうかを聞きました。すると、「はい」が59.5%、「いいえ」が30.7%、「無回答」9.8%という結果でした。6割近くの人は「結婚生活は大変」というイメージを持っており、それが結婚に結び付かない要因の一つかもしれません。

周囲の既婚者の話を聞いて、「結婚生活って大変そう」と感じたことはありますか?
約6割の人が「はい」と回答。結婚に憧れはあるものの、現実の大変さがネックに…?

 「はい」と答えた人からは、以下のような声がありました。

パートナーの母親や親戚との付き合いが大変そう

夫の母親との関係が難しそう。子どもを授からないことで親戚から責められる人もいる。(29歳、製造、一般事務)

夫の母親と性格が合わず、いつも愚痴っている友人がいます。彼女の話を聞くと、大変そうだと思います。(30歳、製造、営業事務)

家事・育児の分担が難しそう

夫が家事に非協力的。友人の話を聞いていると、たまにお願いする買い出しも面倒臭がって動いてくれないそう。家事の折り合いをどこまでつけるかを決めるのが大変そうだと思う。(28歳、IT、企画)

共働きでも、結局は家事は女性側に偏っている。私の女性上司は、いつも昼休みに夕食の献立を考えていて、休憩時間も気が休まらなそうだと感じる。(27歳、広告、営業)

付き合ってた頃は優しかった彼(現在の夫)が、結婚した途端に家事を一切しなくなり、夜の生活もなくなったと聞いた。(34歳、小売、接客)

 「結婚をしたい」と憧れはあるものの、「結婚生活って大変そう」と感じている人が多いことがうかがえます。特に、家事育児の分担は「パートナーと折り合いをつけるのが難しそう」と考える人が多くいました。

 次回は、「パートナーに求めるもの」などを深追いしていきます。

文/佐々木恵美 写真/PIXTA