生き方や価値観が多様化し、「全員が結婚する社会」ではなくなった現代。しかし適齢期の女性たちの結婚願望がなくなったわけではなく、「誰かいい人と出会い、幸せな結婚生活を送りたい」と思う人が多いのも事実。そこで今回は、アラサー女性4人に集まってもらい、独身女性座談会を開催。働く女性たちはどんな結婚観を持っているのでしょうか? リアルな本音を、全3回でお届けします。

◆第2回→6月21日公開予定
◆第3回→6月28日公開予定

ちなみに【男性編】はこちら
◆第1回 男性本音座談会 僕たちが結婚したい「いい人」の条件

【座談会参加者プロフィール】
Aさん=31歳、商社・営業事務。母は4歳まで専業主婦、その後 家業の手伝いを経て、中学のときから本格的な共働きに。二人きょうだいの長女。千葉県出身。
Bさん=34歳、IT・広報。幼い頃から両親は共働き。二人きょうだいの長女。和歌山県出身。
Cさん=34歳、保険・企画。母はパート勤務。4人きょうだいの長女。千葉県出身。
Dさん=29歳、新聞・編集。小学校まで母が専業主婦、中学から共働きに。二人姉妹の次女。東京都出身。

独身女性4人が結婚相手に求めるものは?

――本日集まっていただいた皆さんは、全員「結婚したい」と伺っています。どのような人と結婚したいと思っていますか? 結婚相手に求めるものを教えてください。

Aさん 「お金と時間の使い方」が合う人がいいです。例えばどんなに稼いでいたとしても、趣味にばかりお金を使われると、困りますね。そういうお金の使い方ではなくて、家族で楽しめることや、子どもの教育、将来のためをメインにお金を使える人がいいですね。時間については、忙しいからといって家族のことを後回しにするんじゃなくて、できる限り家族のために使う時間を作ってくれる人がいいなと思っています。

Cさん 私は仕事以外で「頑張れるもの」を持っている人がいいですね。仕事以外に打ち込めるものを持っている人は、見ていてすてきだなと思います。ただ最近はみんな、頑張りが弱いような気がしています(笑)。私が思う「頑張り」と、相手が思う「頑張り」に差があって、「それはまだ頑張りとは言えないな……」と思うことがよくあるので(笑)。

Dさん 私はカフェなどでしゃべっているだけで、1日楽しめる人がいいですね。性格的な相性が良くて、おしゃべりだけで楽しめる人じゃないと、「結婚後の生活がキツイのかな……」と思うので。あとは「欠点のある人」がいいですね。欠点が見えない人には「素」を出せず、「自分も完璧じゃないといけないのかな」と思っちゃうので。友達として仲良くなって、欠点も見えて、でも好きだなと思えるような相手がいいなと思っています。

Bさん 私は「育ってきた中で形成された価値観」が同じ人がいいですね。人の価値観は、「自分が育ってきた家庭や環境を基準にして形成される」と思っているので、価値観が一緒であれば、結婚後に起こるであろう問題のほとんどが解決すると考えています。「自分が親にしてもらったことを子どもにもしてあげよう」と思う人は多いと思うので、育ってきた環境が似ているという点は、価値観に大きく影響すると思っています。

――なるほど。皆さん結婚相手に求めるものも、それぞれ違いますね。その他には何かありますか?

Dさん そうですね……。あとは「ギャンブルをやらない」とか。

Cさん 「清潔感のある人」とかでしょうか(笑)。

Aさん 私はイケメンとかじゃなく、「自分の好きな見た目であること」は重視します。その人がどんなに性格が良くても、見た目が好きじゃなかったら、やっぱり難しいですね。あとは……「思いやりのある人」ですかね。仕事をしていて思うのが、職場で困っている人に気が付けない男性って、家庭でも同じだと思うんです。きっと家で奥さんが困っていても、気が付けないんじゃないかと。年を重ねれば重ねるほど、「人として付き合えるか」が重要になってくると思うので、「思いやりを持っていること」は大切だと思います。

「価値観が同じであれば、結婚後の問題も一緒に解決できるはず」 (C)PIXTA

Cさん 私は「柔軟性のある人」がいいですね。過去や自分のやり方に固執せず、環境の変化にも柔軟に対応できる人がいい。だから反対に、視野が狭くて環境や人のせいにしている人は苦手です。そしてもう一つ重要なのが、「私が名字を変えなくてもいい」という点。名字を変えるのはすごく大変なので、婿養子に入ってもらえる人がいればいいなと思っています。