相手に求める年収は「最低〇〇万円です」

――相手に求める「理想の年収」はいくらぐらいですか?

Aさん 相手の年齢にもよりますが、30歳くらいであれば年収は400万円以上あってほしいですかね。ただ、私は年収以上に「健康」であることが大切だなと思っています。20代の頃は相手の年収にこだわっていた時期もありましたが、健康の問題でどちらかが働けないと、稼いだ以上に支出が多くなります。だから「健康に対する意識があること」も、重要なポイントですね。

Cさん 確かに、健康が一番お金がかからないと言いますしね。

Dさん 私も相手に求める年収は、最低400万円くらいです。自分一人の生活が、ストレスなくできるぐらいのお金を稼いでいてくれればいいです。

Cさん 私は2000万円くらいです。世帯年収としては、3000万円が理想なので。

Bさん その年収は、上位1%くらいの人ですね!

Cさん はい(笑)。今の生活水準を落とさずに、子どもに十分な教育をさせてあげられる額を考えると、それくらいかな……と。ただ、本当に愛情を持って過ごせる人がいるなら、私の年収だけで頑張ります!

Bさん 私は首都圏に住んで子育てをするのであれば、最低600万円。ただ、これは相手の年齢にもよると思っています。相手が年下なら、今の私と同じ年(34歳)になる頃に、600万円を稼いでいるポテンシャルがあればいいなと思っています。

結婚したい最大の理由は「子どもを産みたいから」

――ちなみに、皆さんはなぜ「結婚したい」と思うのでしょうか?

Dさん 社会人になってから、欲しいものを自分のお金で買えるようになって、行きたい所にも自由に行けるようになりました。だから自分の満足は、ある程度満たされた感じがしていて。次は誰かに「ありがとう」と言われたり、喜んでもらえたりする関係性が築ければうれしいなと思って、結婚したいと思うようになりました。仕事など、今後も頑張らなくてはならないことはありますが、自分一人の人生は十分満喫したので、「もういいかな」と思ったんです。次は「誰かのために生きたい」と思っています。

自分一人の人生は十分満喫できたから、これからは誰かのために生きたい (C)PIXTA
自分一人の人生は十分満喫できたから、これからは誰かのために生きたい (C)PIXTA

Bさん 私が結婚したい理由は、子どもを産みたいからです。本音を言うと、子どもを産むための一つの手段として、結婚があると思っています。なので相手がいれば、すぐにでも結婚したいです。

Aさん 私もまず、子どもを産みたいからという思いがあります。あとは現実的に考えると、一人では生きていけないかな……と思っているのと、親孝行のために。

Cさん 私も子どもが欲しいからですね。子どもがいれば自分の幸せにもつながるし、日本のためにもなります。自分の幸せが日本の将来につながるのなら、やっぱり子どもは産みたいな……と思いますね。

――「とにかく結婚がしたい!」と、焦ってしまうことはありますか?

Aさん 昔はそういう時期もありました。それで結婚したい!と焦って失敗したこともあります。でも今は、結婚したいからといって、「誰でもいい」とは思っていません。将来的には結婚したいし、子どもも二人以上産みたいので、「そんなにゆっくりはしていられないな」と、分かってはいるんですが、「まだ男性と関わりを持ちつつ、もう少し考えたいな」とも思っているんですよね。

Dさん 私も絶対に結婚はしたいんですけど、だからといって、誰でもいいわけではありません。「この人のために生きたい」と思える相手と結婚したいので、焦って結婚することはないと思います。とにかく、性格を重視したいと思っています。