人生の幸福度は70点、その理由とは?

――人生の幸福度について、「70点」と答えていただきました。

  「貯蓄はたくさんありますが、それがイコール幸福の大きさにはならないと感じています。『お金がたくさんあれば、もし何かあったときや老後になんとかなりそうかな』といった『安心材料』にすぎません。ただ、貯蓄があるおかげで、お金がなくて諦めざるを得ないことや不安になることは減っています。それに加えて仕事が順調という点で、人生の幸福度は70点くらいだと思います。

 残り30点は、結婚生活や子どもとの暮らしを楽しめそうにないことや将来に対する不安です。周りの友人は結婚に向けて努力する中、私は39歳にして何もアクションを起こしておらず、その点は仕方がないんですが……。老後は自分で食べていかなくてはならないので、貯蓄が大事かなと考えています(笑)。仕事や趣味、ボランティアなど、年を重ねても社会とつながっていけるような生活をしたいとイメージしています。

 とはいえ、独身だからこそ、男性と同じようにバリバリ仕事ができるというメリットもあります。今は女性活用ブームなので、せっかくだから乗っかってしまおうかと(笑)。『できるだけ昇進したくない』という友人もいますが、今の時代に生まれた女性は大きなチャンスだと思うんです。会社からは、男性とは違うやり方を求められると思うので、男性と肩肘張って競う必要はなく、女性ならではの仕事のやり方や活躍する道を模索していきたいです。日経WOMANを読んだり、WOMAN EXPOのセミナーに参加したりしながら、意識を高めていきたいですね」

仕事も趣味も、充実を目指すW・Kさんでした 画像はイメージ (C)PIXTA

文/西山美紀 写真/PIXTA