7月30日(土)の「WOMAN EXPO OSAKA 2016」にて、積水ハウス総合住宅研究所課長の河崎由美子さんによる講演「インテリアからつくる今どきの住まいづくり」が開催。同社のライフスタイルデータや施工事例などをふんだんに紹介しながら、今どきの住まいづくりの傾向やノウハウを紹介してくれました。

積水ハウス総合住宅研究所課長・河崎由美子さん

 河崎さんは入社以来、子どものための住環境やペットとの暮らし、収納や食空間といった生活に密着した分野の研究を担当。情報サイト「日経DUAL」では、共働き世帯を対象とした住宅選びのコラムを掲載中です。

暮らし方が変われば、住まいも変わる

 初めて家を購入する人は30歳代が多く、昔と今では住まいのカタチも大きく変わっています。住まいに変化をもたらしたキーワードが、「自分らしさの表現」「家族・友人の重視」「共に働く意識」。特に、今どきファミリーが持つ「共に働く意識」が大きなポイントと河崎さんは指摘します。

 お父さんの家事参加の度合いを調べた「パパ家事調査」によると、20代後半から30代前半の「アラサーパパ」は、さまざまな家事に積極的に参加している傾向が判明。妻が専業主婦であっても同様の傾向が見られ、妻の仕事の有無に関係なく夫婦一緒に家事を楽しむ「トモ家事」スタイルが見えてくると言います。そして、二人で家事をするとしたら、キッチンや収納のあり方は、お互いの使いやすさ、分かりやすさが重要視されるように。このような意識や暮らし方などの変化が、今どきの住まいには反映されているとのことです。

ライフスタイルデータから住まいの変化を解説