避けては通れない年金問題。果たして自分の年金がなくなったときにここまでやれるだろうかと元気を勇気と希望がもらえる映画があります。

銀行からの手紙は悪い知らせに決まってる (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 年金を当てにしていないと言いながら、実はしっかりと受け取りたいライター、ゆうせいです。そもそも年金って本当にもらえるのでしょうか? おじいちゃんになってから「やっぱり年金はありません」なんて言われたら、顎が外れると思います。

 本日ご紹介する「ジーサンズ はじめての強盗」は、そんなリアルにヤバイ状況に立ち向かう3人のおじいちゃん、ジーサンズを描いた作品です。これが自分の身に降り掛かってきたと思うと寒気どころでは済みませんが、ある意味で勇気と希望を与えてくれる作品です。

【ストーリー】
平和な老後生活を送っていたはずの3人の老人、ウィリー、ジョー、アル。しかし長年勤めた会社から突然の年金打ち切り宣言に遭ってしまう。頼みの綱の銀行からも冷たくされ、慎ましい老後の生活すら奪われそうになってしまう。そんな彼らが出した結論は、なんと銀行強盗だった。

泣き寝入りする老後で良いわけがない

コーヒーでの乾杯で強盗の約束 (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 タイトルにも入っているのでお分かりかと思いますが、年金が支給されなくなり困ったおじいちゃんが銀行強盗をする話です。

 正直なところ、どんな状況であるにせよ銀行強盗するような者に同情の余地はないのかもしれません。かなり自分勝手な行動ですから。しかし、本作を見て思うことは、銀行強盗までしなくても、自分たちは何ができるだろうか、そして何かを行動しようと思えるだろうか、ということです。

 誰しも年は取りたくないものですが、いや応なしにやってきます。体力も視力も衰え、何をするにもおっくうになってしまい、諦めがちになる。悪あがきをするくらいなら泣き寝入りしたほうが楽……なんてことになってしまう。

 「だって自分は年寄りだから……」と。

 でも、年寄りだから何なんでしょう。年を取ったから遠慮しなくてはいけないなんてことはありません。自分の人生を守るのは自分自身ですから。