男ってだけで偉そうにしている人がいますが、そんな人には映画「ワンダーウーマン」を見せておとなしくさせたいですね。

「日本よ、これがハリウッド女優だ」と言わんばかりです (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC

 映画ライターのゆうせいです。アメコミ原作の映画でご紹介したい作品があります。それが「ワンダーウーマン」です。

 アメリカのコミックどころか日本のコミックすら読みませんって方も多いかもしれませんが、いったん忘れてください。なぜなら本作は、女性に絶対おすすめの作品だからです。

【ストーリー】
ワンダーウーマンが生まれたのは、女性だけが暮らす島。ダイアナ(ワンダーウーマン)はその島のプリンセスだった。ある日、不時着したアメリカ人パイロットを助けたことから、外の世界で戦争が起きていることを知る。彼女は自身の力で「世界を救いたい」と強く願い、二度と戻れないと知りながら故郷を後にする……。そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦い、そして、なぜ美女戦士へとなったのか!?

威張る男がふびんに見えてくる

主演のガル・ガドットには兵役経験があるのでアクションも素晴らしいです (C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC

 この映画の舞台は1918年。第一次世界大戦の末期です。婦人参政権運動が起き始めた頃でもあります。まだまだ男女格差が目立ち、ちょっと乱暴な言い方をすれば、戦争で戦う男こそが偉いのだと勘違いしていたような時代です。

 女性ということだけで、会議に参加することすら許されていないような時代に、ワンダーウーマンが思いっ切り活躍するので爽快感が桁違いなのです。

 「男って本当に使えない」

 鑑賞中に誰もがそう思えるほどで、男だからと偉そうに威張っている人がむしろふびんに見えてきます。現代にもこんな人がいるけど、「いつの時代と勘違いしているの、いいから一度ワンダーウーマンを見てきて」と言いたくなるほどです。