働く女子たちをもっと元気にする連載「ビタミンシネマ」。女性の気持ちを鷲掴みにした「ブリジット・ジョーンズの日記」の第3弾がいよいよ公開。実に11年ぶりとなるわけですが、過去2作を見ていなくても思いっきり楽しめますよ。恋愛とキャリアの両面から刺さる、女子必見の作品です。

大人になっても思春期はやってくる?

パジャマの上下がバラバラでも気にしなくなりました (C) Universal Pictures.

 思春期は10代だけのものだと思っていませんか?

 本作、いや、ブリジットを見る限り、どうやら大人になっても思春期は存在するようです。人間、年をとるだけで大人になれるわけでもなく、そして良識が身につくわけでもありませんよね。

 いくら仕事が上手く行っていても、心のもやもやが消えることはなくて、日記が手書きからiPadに変わったとしても、自分の気持ちを書き残すことは変わらないようです。

【ストーリー】
アラフォーになったブリジットは、なぜか未だ独身。しかし今やテレビ局の敏腕プロデューサーとなったブリジットにハンサムでリッチ、性格もナイスなIT企業の社長、ジャック(パトリック・デンプシー)とのドラマチックな出会い(モテ期!)が訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、元カレマーク(コリン・ファース)とも再会を果たすブリジット。またしても2人の男性に揺れ動くことに…。2人のイケメン男性どちらを選ぶのか? 今度こそ結婚?

不器用な彼女の働き方と生き方

ホスピタリティの塊みたいな彼に欠点は無し? (C) Universal Pictures.

 時々いろんな失敗をするけれど、それでもブリジットは自分なりにちゃんとしてるし、周りの人間のダメなところにはちゃんと気づいてあげられていると思っています。

 しかし、実は周りの人間のダメなところは、その人を通して映る自分のダメなところでもあることに気がついていません。気がついていないので、所詮は他人事だと好き勝手にアドバイスします。

 母親に対して時代遅れだと言ったり、上司に対してもっと誠実にと反抗したり。

 そして、ふと考えるわけです。

 あれ? これって私にも言えることなのではと。