3.寝ながら美容「お肌のゴールデンタイムよりも大切な寝始めの3時間」
よく“22時から2時まではお肌のゴールデンタイム。この時間帯は眠っていたほうがいい”と聞きますね。実はこれは誤解だそうです。
肌の新陳代謝を高め、皮膚のターンオーバーを促す成長ホルモンは、上質な睡眠をとった場合、入眠後3時間くらいの間にまとめて分泌されます。
「成長ホルモンは、徐波睡眠という深い睡眠状態になったときに分泌されるので、睡眠時間帯よりも、寝始めの3時間に深く眠れているかどうかが大切。夜型の人は眠りが浅くなる傾向があるので、できれば0時までには眠りにつくのが理想的です」(三橋さん)
帰りの電車やベッドに入る前にソファでウトウトすると、いざ眠りについたときに深い睡眠になりにくく、成長ホルモンの分泌も抑えられてしまいます。寝ながらキレイになるには、寝始めの3時間に深く寝ることを意識しましょう。
また、秋から冬にかけては、エアコンの風から肌と喉を守るために、大きなマスクをして寝るのも美肌には有効です。その場合、シルクなど肌に刺激にならず、吸湿・速乾性の高い素材がおすすめです。寝る前に体の修復に役立つアミノ酸のサプリメントを飲むのもいいですね。
ぐっすり眠って起きた翌朝は、お肌もツヤツヤになっているはず!