朝食は1日のエネルギー源。多くの人が朝食を食べることを習慣としています。そこで日経ウーマンオンラインでは、働く女性の朝食事情を大調査。主食だけでなく「副菜」にも焦点を当て、「何品食べているのか」「どんな副菜を取っているのか」を発表します。朝食を充実させる秘訣は、「副菜」の選び方や食べ方にあり! 読者のこだわりや工夫も紹介します。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2017年8月3日(木)~8月27日(日)
◎有効回答者数:545人

忙しい朝…どんなものを食べていますか?
忙しい朝…どんなものを食べていますか?

主食は「パン」と「ご飯」が人気を二分

 まず主食は、「パン」と「ご飯」が人気を二分。8月のアンケート調査では、「パン」派の人が35.0%、「ご飯」派の人が33.3%という結果になりました。

パンは火を使わないので用意が簡単。食べながら出勤準備もできます。また洗い物が少ないので、片付けもラク。(36歳、小売、人事、既婚)

ご飯は腹持ちがよく、単価が安い。少し多めに炊けば、お弁当にも入れられて経済的です。(43歳、製造、専門職、既婚/子どもあり)

普段は腹持ちのよいご飯を食べていますが、炊く時間がないときはパンを食べています。(32歳、公務員、独身)

 準備や片付けに時間をかけず、軽めの朝食を取りたい人は「パン」を、お弁当の用意も兼ねて、腹持ちのよいものを食べたい人は「ご飯」を選ぶ傾向にあるようです。その日の体調によって主食を決める人や、「シリアル」を食べるという意見もありました。

忙しくても朝食は「2品以上」が83.0%

 では主食も含め、朝食では何品食べているのでしょうか?

朝ごはん、何品食べてる?
朝ごはん、何品食べてる?

 なんと忙しい朝でも、「2品以上」という回答が合計で83.0%! 多くの人が、主食だけでなく「副菜」をしっかり食べているという結果になりました。限られた時間の中で、読者はどんな「副菜」を食べているのでしょうか? 1位から5位までを順番に詳しく見ていきましょう。