年末に意気込んで部屋を片付けたものの、早くももう散らかり始めていませんか? そんなあなたに「片付けベタをやめられる1分でできる簡単アクション」をお伝えします。
3つの片付けられないタイプで分かる あなたのウイークポイント
部屋が片付かない、モノが捨てられない。頭では分かっているけれど、いざ片付けようとしても、いったいどこから手をつけたらいいのか分からない。片付け特集はたくさんあるけど、どれもハードルが高すぎる……。
現在はメンタルコーチとして働く私ですが、実は以前、片付けの専門である「オカタヅケコーチ」として、1500人以上の片付けられない女性をサポートしていた経験があります。
片付けを不得意とする、多くの悩める女性を見てきた中で気づいたことは、片付けが苦手な人のパターンは3つあること。そして、片付けられない、捨てられない理由が分かると、あなたの考え方の癖も分かってくるのです。
1.「時間がない」型
仕事や習い事、子育てに介護、人付き合いなどで多忙すぎる毎日。「疲れているから片付かないし捨てられないのよ」という方もいます。捨てたい・片付けたいと思っていても、「時間がないからできない」と。
しかし、「時間がない」ことを理由にする方は、仮に時間的な余裕ができても、捨てたり片付けたりしないことが多いんです。
時間は誰にでも平等に1日24時間あるのです。些細なことを優先するあまり、あなたにとって大事な課題や問題に向き合うことを先送りしていませんか?
時間がないなかでも、「捨てる」ことができるようになると、人生の大事な課題や問題も先送りせずに向き合うきっかけを作ることができます。
2.「溜め込み」型
とにかく何でも家に持ち帰ってしまいがちなタイプ。化粧品やサプリのサンプルにはじまり、なんとなく買ってしまった雑誌や健康食品、美容グッズ、バーゲンで買った洋服やバッグなど、このタイプはとにかく家にモノが多い。
「もったいないから捨てられない」のではなく、「とにかく何でも自分で持っていたい」。コレクションすること、キープすることで、なんとなく安心し満足するのです。実は、セルフイメージが低く、自分に自信がない、小さい頃に苦労した方に多い傾向にあります。
このタイプは、「捨てる」ことを通じて、モノに囲まれていなくても、誰かに認めてもらえなくても、十分価値ある存在なのだということを徐々に実感できるようになります。
三つ目は、捨てられない理由のナンバーワン。さて一体、なんでしょうか。