締め切りのある仕事や友人との飲み会など、理由がある場合はいいとしても「特に理由もないのに、なんとなく夜更かし」してしまうのはやめたい、と思っているあなたへ。今回は、「夜更かし」をやめるための仕組みと、簡単なアクションをお伝えします。

眠らなきゃ、と思うほど目が冴える

 誰にも邪魔されない「夜の時間」は、魅力的。SNSにゲーム、映画、ネットショッピング、テレビや漫画を見たり、お菓子を食べて、お酒を飲んで……。あっという間に夜はすぎていきます。気がつくと、「もうこんな時間! 明日も仕事があるのに……」。

 あるいは、日中に起きた嫌なことや仕事のミスが頭から離れない。明日大事なプレゼンや商談があって、眠らなければと思えば思うほど寝付けなくなり、ついスマホを見てしまう……なんてこと、経験があるのではないでしょうか。

 今回は、そんな「夜更かし」をやめるための仕組みと、簡単なアクションをお伝えします。

だらだらTV見たりする夜更かしって、楽しいんですよね イラスト/三ツ木朗恵

 Mさんは、夜更かしをやめたいのにやめられないと悩んでいました。夜更かしは、肌にも健康にも悪い。朝起きるのもツラくなるし、寝不足な状態で一日仕事するのはしんどい。頭では、わかってはいるけれど、「あと5分だけ」とスマホでゲームをしているうちに、気がつけば今日も深夜1時、2時まで夜更かしをしてしまいます。

 Nさんは、睡眠不足になると、イライラしたり落ち込んだり感情の起伏が激しくなってしまうので、夜更かしをやめて、早く就寝したいと強く思っています。でも、翌日に大事なプレゼンや商談があるときや、締め切りが迫った仕事があると、なかなか寝付けない。眠らなければ……と思っているのに寝付けないので、つい深夜までだらだらとスマホを見てしまいます。

 夜更かしをなかなかやめられないのは、あなたの意志が弱いからでも、あなたがちゃんとしていないからでも、あなたの性格が原因でもありません。単に、だらだら夜更かしが「習慣化」しているだけなのです。

 夜更かしがやめられない人は、頑張らなくても、無理しなくても、自動的に「夜更かし」ができてしまうくらい、それが当たり前になっているだけ。逆に、早寝早起きが「習慣化」している人は、実は、特別な努力をしていません。夜は、自然と眠くなるから眠り、朝は自然と目が覚めたから起きているだけ。

 では、どうしたら、習慣化してしまった「夜更かし」をやめることができるのでしょうか?