何歳になっても持っていたいのは「心の若さ」

(C)PIXTA
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 “若さ”という言葉で、私が思い出すふたりの女性がいます。ひとりは尊敬する美容エディターで、「女性が憧れる女性」について話していたときのこと。「“素敵に歳を重ねているな”と感じる人は、年齢関係なく好奇心旺盛で、何でも楽しんでやってしまう。わからないことや助けて欲しいときも素直に言葉にできる人。そういう“心がキレイな人”だと思うよ。」と。

 もうひとりの女性はWEBマガジンの編集長。ゆっくりコーヒーを飲む時間も無く、超がつくほど忙しいのに、いつも笑顔を絶やさない素敵な女性。その笑顔が、圧倒的な輝きと大人のゆとりを感じさせるほど。そのことについて聞いてみたところ、「“機嫌の良い女性”ってカッコいいでしょ。笑顔を心掛けていればまわりの人もハッピーになれるし、自分も元気になれる。機嫌が良いと仕事や素敵な人との出会いも運んできてくれるのよ」と教えてくれました。

 ふたりの共通点といえば「心の若さ」。年齢を受け入れ、それを活力に変えると、こんなにも若々しく輝いていられる。見た目の若さよりも心の若さを持っている人のほうが断然カッコいいですよね。

 ですから、どうすれば素敵に歳を重ねられるのか、私も実践中です。答えはそう簡単に出ないでしょうけど、そんなときは“先輩たちと話をする!”に限ります。楽しいこと、共感できること(もしかしたら真似しちゃいけないこと、笑)などいっぱい聞けるかもしれません。それらを是非、これからのヒントにしてくださいね。一緒に頑張っていきましょう!

 最後になりましたが、この連載を読んでくださった皆さまに心から感謝申し上げます。今までありがとうございました。

文/長谷川 真弓

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