一定時間で投稿やメッセージなどが消える「消えるSNS(エフェメラル系SNS)」が流行中だ。なぜ一定時間で消えるSNSが人気になっているのだろうか。

 「消えるSNS」人気を受けて、一般的なSNSにも一定時間で消える機能が次々と追加されていることをご存じだろうか。代表的な消えるSNSや消える機能を見ていこう。

なぜわざわざ投稿した写真や動画を消したいの? (C)PIXTA

 消える系SNSの代表格は、Snapchatだ。Snapchatは、設定した最大10秒以内の時間で写真や動画などが消えるサービス。2017年春のPuper Jaffray調べによると、米国のティーンエージャーが月に1度でも利用したソーシャルプラットフォームと好きなソーシャルプラットフォームの両方で、Instagramを抑えてトップとなっている。

 一方、日本で人気なのはSNOWだ。SNOWは自撮り写真・動画を犬やクマなどに加工できるアプリであり、一度は見たことがある人が多いだろう。やはり10秒以内で写真や動画などが消えるサービスであり、ジャストシステムの「エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査」(2016年10月)では利用率がSnapchatを抑えてトップとなっている。

 他にも、InstagramやLINE、Facebookでも一定時間で消える機能がスタートしている。Instagramでは、24時間で消える動画「Instagramストーリー」を投稿したり、一度表示すると消えるメッセージが送れる。LINEでも、タイムラインにおいて1時間、6時間、24時間の中から設定した時間で消える投稿ができるようになっている。Facebookでも、24時間でコンテンツが消えるMessengerアプリの新機能「Messenger Day」を全世界で公開したばかり。