Mastodon(マストドン)というサービスの名前を耳にしたことがある人も多いだろう。マストドンとは、ポストTwitterといわれるミニブログサービスだ。人気の理由とやるべきかどうかについて考えてみよう。

図01
https://mstdn.jp/aboutの登録画面

興味関心を持たれやすい場のみに投稿できる

 マストドンは、ドイツのオイゲン・ロッコ氏によって2016年秋に開発されたとても新しいサービスだ。マストドンとは、約4000万年~1万1000年前にいた既に絶滅したゾウやマンモスに似た大型の哺乳類の総称のこと。同名のバンドもあり、実際はバンド名からインスパイアされたようだ。

 マストドンはユーザーが独自にインスタンス(サーバー)を運用できる点が最大の特徴だ。Twitterは一つしかないが、マストドンのインスタンスは多数乱立している。通常のSNSは運営企業が破綻すれば終了してしまうが、マストドンは他のインスタンスを立ち上げれば永遠に終了しないということになるのだ。なお、執筆時点でインスタンスは1291あり、ユーザー数は45万人を超えている。

https://instances.mastodon.xyz/list

 今どきの10代は、TwitterやInstagramをテーマごとに複数のアカウントを作って使い分けている。一つのアカウントでは相手にとって興味がない投稿が混じってしまうからだ。ところが、マストドンならインスタンスを選んで投稿できるため、最初から興味関心を持たれやすい場に投稿できることになる。

 人には、ビジネス、家族、友人、恋人などさまざまなペルソナがあるものだ。マストドンが人気となった理由は、多くの人とつながるSNSではペルソナの使い分けが難しく、その問題が解決できる点が挙げられるかもしれない。